2013年4月8日月曜日

アメコミ版『サイボーグ009』発売!

こんにちは。

突然ですが、『サイボーグ009』というマンガ作品をご存知ですか?
そう、これは日本を代表するマンガ家の一人である、石森章太郎先生が描いた代表作の一つ。いえ、日本のマンガ史を代表する傑作の一つといっても過言ではないでしょう。

初登場は1964年7月19日発売の「少年キング」誌。
当時の東西冷戦を背景に、謎の組織ブラックゴースト団によって新時代の戦争兵器として改造された9人のサイボーグ戦士(ゼロゼロナンバー)達。ここから掲載誌を幾度か変えながら、彼らの長きにわたる戦いが始まりました。
それぞれに異なる能力を持つサイボーグとしてのカッコよさ。
そして、望まぬ改造によって人ならぬ身にされてしまった悲しき宿命。
強さの裏に隠された影が、彼らにヒーローとしての重みを与えているのだと思います。


ところで、なぜ『サイボーグ009』の話をアメコミのブログで取り上げるのか?
それは前回お伝えした通り……、
『サイボーグ009』がアメコミになってリブート!
そして、今年7月19日(サイボーグ009の日)に日米同時発売!
が決定したためです!!
もちろん、邦訳版は小社より刊行いたします。


内容についてはまだ多くを語ることはできませんが、サイボーグ戦士達の誕生から新たに描き直された本作は、これまで『サイボーグ009』を知らなかった読者にとっても手に取り易い作品となります。
そして、旧来の『サイボーグ009』ファンの皆さまもどうぞご期待ください!
本作には原作の魅力がしっかりと生かされており、ファンの期待を損なう事はありません。そこにアメコミ版としての新たな視点が加わることで、新しい魅力あふれる『サイボーグ009』が“再誕”したのです。

日本で生まれたヒーロー達が、アメコミ版でどう生まれ変わり、どんな戦いを繰り広げていくのか?
ぜひ、本書の刊行をお楽しみにしてください!!


さて、この発表は3月23日に情報解禁させていただきました。
それは、宮城県石巻市にある石森萬画館のリニューアルオープンに合わせたためです。
http://www.man-bow.com/manga/index.html
2011年3月11日の東日本大震災で、石巻市は大きな被害を受けました。それは石森萬画館も例外ではありませんでした。
それから約2年の月日を経てのリニューアルオープンを祝う式典に、私も足を運びました。

仙台からJR東北本線に乗って約45分。
小牛田駅で石巻線に乗り換えようとホームを移動すると、そこに待っていたのは石森作品のキャラクターが車体に描かれたマンガッタンライナー!



ジョー(009)のイラストにテンションが上がります。
社内にも様々なイラストが描かれていますので、ファンにはたまらないはずです!

そして、そこから約40分で石巻駅に到着。
まず、石巻駅自体が『サイボーグ009』のモチーフであふれていることに驚かされます。



 さらに町を歩くと、いたるところに石森作品のキャラクターが登場することに気付くはず。特に、『サイボーグ009』は、ゼロゼロナンバー達のキャラクター像が町中に立ちならび、ポスターも色々な商店に貼られていました。




そして、到着した石森萬画館。当日は数千人の来場者が集まり、新たな門出を祝いました。


萬画館の中にも様々な展示物が用意され、もちろん『サイボーグ009』のコーナーも充実!
様々なマンガが置いてあり、自由に読める休憩コーナーもあるので、じっくり楽しむことができます。

石巻の町で、そしてこの式典で感じたのは、これは単に一つの施設のリニューアルなのではなく、石巻の町の復興の証なのだという強い思いでした。
森先生が生み出したキャラクター達の力強い魅力が、そのシンボルとなっていました。
マンガの力って、キャラクターの力って、素晴らしいですね!

アメコミ版『サイボーグ009』も、石森萬画館での展示イベントを企画しています。
ぜひ多くの方に足を運んでいただき、現地で楽しんでいただければと願っています。


(文責:佐藤学)