2014年8月18日月曜日

夢の二大ヒーロー競演!『X-MEN/スパイダーマン』

こんばんは!

お盆休みも終わって、今日からお仕事という社会人の方も多いのではないでしょうか。8月も後半戦!暑さに負けずがんばりましょう

さてそんなお盆休みの最中にも作業いただいた印刷会社さんや流通さんの努力を一身に受けて、8月のShoPro Booksアメコミ新刊来週8/27水曜日ごろから店頭に登場していきます。

今月の新刊は…

<その1>
先週のアメコミ魂でご紹介したバットマン「喪われた絆」三部作の第2弾
ジョーカー:喪われた絆(上)

<その2>
映画『アベンジャーズ』で登場したヒーローの等身大ストーリー
ホークアイ:マイライフ・アズ・ア・ウェポン

そして<その3>が、今回ご紹介するX-MEN/スパイダーマンです!
▲『X-MEN/スパイダーマン』
定価:1,850円+税
●8月27日発売予定●
1962年『アメイジング・ファンタジー』#15でデビューしたスパイダーマンに続いて、1963年に創刊した『X-MEN』でデビューしたX-MEN。ともに1960年代生まれのスーパーヒーローとして、マーベルのコミックを彩ってきました。

2000年以降『X-MEN』『スパイダーマン』はいずれも実写映画が制作されており、日本でもおなじみのヒーローになりました。
この春公開された映画『アメイジング・スパイダーマン2』でエンディングに『X-MEN:フューチャー&パスト』のワンシーンが入っていたという話題も記憶に新しいところです。

同じ時代に平行してストーリーが展開されてきたことから、似たような「スーパーヒーロー」と思われているかもしれません。
ここで改めて『スパイダーマン』『X-MEN』キャラクターの違いをおさらいしてみましょう。

【スパイダーマン】
・さえない高校生 ピーター・パーカー
 放射線を浴びたクモに咬まれたことで「スパイダーパワー」を得たことから誕生。
・唯一の家族であるメイおばさんにも正体を明かしていない、孤独なヒーロー。
スパイダーパワーと優れた身体回復能力をもち
 腕につけた「ウェブシューター」からウェブ(クモ糸)を飛ばす。
※2014年現在の設定に準じています

【X-MEN】
・生まれつき特殊能力をもつ「ミュータント」たちのグループ。
 メンバーも年代によって入れ替わっている
・ミュータントの子どもたちを保護した「恵まれし子らの学園」で生活している。
・メンバーの持つ特殊能力は
 テレパシー・テレキネシス・空を飛ぶ・氷を操る・テレポート…などそれぞれ。
※同上

古くから作品をご存知の方にはお馴染みですね!


前置きが長くなりました。

今月新刊の『X-MEN/スパイダーマン』は、2008~2009年に発行された『X-MEN/SPIDER-MAN』#1-4に加えて、スパイダーマンとX-MENがコミックの中で始めて顔をあわせた1966年『X-MEN』#15、そしてストーリーとして競演した1967年『X-MEN』#35とをまとめた単行本の邦訳版です。

前半に収録されている4本は『X-MEN/SPIDER-MAN』用に作られた本作オリジナルストーリーです。
ライターはマーベル作品『ワールド・ウォー・ハルク:X-MEN』『アベンジャーズ・アカデミー』などを手がけるクリストス・ゲージ。またイラストを手がけるアーティストは、マーベルやDCのコミックでカバーアートを手がけるマリオ・アルベルティ

スパイダーマンを苦しめた宿敵「クレイブン」が、X-MENの能力を狙う科学者「シニスター」と出会い、互いの因縁を元にスパイダーマンとX-MENが共闘する、という内容で、メンバーやストーリーのバックボーンはそれぞれ「1970年代」「1980年代」「1990年代」「2000年代」に展開されていた内容を基にしています。
キーワードを上げるとしたら「初代メンバー」「ブラックコスチューム」「クローン?」「M-デイ」でしょうか。

もちろん、そんな設定を知らずとも読めるストーリーになっていますので初見の方でも安心です。
マーベル作品には必需品の同梱冊子でも解説していますので、さらに気になる方はそちらもぜひご覧ください。

また、ストーリーに直接のつながりはありませんが、映画『X-MEN:フューチャー&パスト』では1973年にさかのぼったウルヴァリンが活躍するストーリーでした。『X-MEN/スパイダーマン』の世界観とも通じる“過去”のエピソードですね。
映画を見た方も、そうでない方も、楽しんでいただけたらと思います。


後半に収録されているのは「X-MEN」「スパイダーマン」が、互いに存在を知りつつもまだ関わることのなかった1960年代のストーリー
当時の読者にとってこのクロスオーバーは、待望の1話だったのではないでしょうか?
(その割にピーターにとっては、あまりいい出来事ではなかったようですが……詳しくは本編にて!)

この1冊、前半が“古い時代のエピソードを元にストーリーを綴った”ということからスパイダーマン:ブルーのイメージとすれば、後半は“当時のストーリーを再収録した”ということでベスト・オブ・スパイダーマンスパイダーマン:ステイシーの悲劇のような仕上がりになっています。
古くから知る方はもちろん、最近「X-MEN」「スパイダーマン」を知ったもののどれから読んでいいかワカラナイ!という方にもオススメしたい1冊です。


ところで「アメコミ魂のオススメ本を1冊読んでみたけど、次はなに読んだらいいの?」お悩みのアメコミ初心者の方もまだまだいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方はこの際、ShoPro Books ツイッターアカウントをフォローしていただき、メンションにてご相談ください!

編集部厳選の2冊めをご案内します!

それではまた次回!


(文責:石割太郎)