2015年11月11日水曜日

完結まであと少し……『ホークアイ』第3巻発売!

皆様、こんにちは!

 『アントマン』『ファンタスティック・フォー』と続いたマーベル映画秋の陣もひと段落、次にマーベル・ヒーローたちにスクリーンで会えるのは、来年となります。現時点で撮影が終わり、アメリカでの公開時期が決まっているものとしては……


『デッドプール』20162月予定
『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』20165月予定
X-MEN:アポカリプス』20165月予定

さらに、約1年後の公開を目指して、つい先日『ドクター・ストレンジ』の撮影が始まりました! さっそくネパールからドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチの目撃情報が寄せられ、すぐさま世界中に広まるという……いまさらながら、すごい時代ですね。

その後も、いわゆるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画としては『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol. 2』『ソー:ラグナロク』『ブラック・パンサー』『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』『アントマン&ワスプ』『キャプテン・マーベル』『インヒューマンズ』……と2019までのスケジュールが発表されています。一方、20世紀フォックスで準備が進められているという、ガンビットウルヴァリン映画の動向も気になるところ。さらにテレビドラマに目を向けると、ジェシカ・ジョーンズ』が来たる1120よりNetflixにて、(日本を含む)世界で全話同時配信!

このように、映像関連でも話題が絶えず、活況が続くマーベル・コミックス。日本語版出版のほうも、負けずに盛り上げていきたいと思います!

ということで、今回は昨年から好評をいただいている、弓矢の達人ながら“普通の人”であるヒーロー、ホークアイの活躍を描いた人気シリーズの3『ホークアイ:L.A.ウーマン』を紹介させていただきます。
▲『ホークアイ:L.A.ウーマン』
マット・フラクション[作] アニー・ウー他[画]
定価:本体2,000円+税
●11月25日頃発売予定●
“女ホークアイ”ケイト・ビショップがロサンゼルスで探偵開業! 大企業の令嬢にして弓の名手ケイト・ビショップはクリント・バートンとともに二人の“ホークアイ”として名コンビぶりを発揮していた。

だが、はた迷惑なクリントをもてあましたケイトは、ついに彼と袂を分かち、犬を連れて一路アメリカ西海岸に旅立つ。とはいえ、トラブルはクリントの専売特許ではなかった! 到着早々無一文になってしまい、女だてらに私立探偵を始めた彼女を待ち受けるトラブルとは?

ハリウッド……セレブ……幻の名盤……そしてマダム・マスク! “もう一人のホークアイ”の活躍を魅力たっぷりに描く、キュートでフレッシュな3

コミックにおけるマーベル・ユニバースでは、クリント・バートンケイト・ビショップという二人の“ホークアイ”がいて、いままで本シリーズではクリントの活躍を中心に描き、どちらかというとケイトはサポートキャラ的な立ち位置でした。ルーズなクリントしっかり者のケイト――そんな二人の凸凹コンビぶりも作品の魅力の一つだったのですが、前巻『リトル・ヒッツ』の最後で、二人は仲違いしてしまったのです。別々の道を歩むことになったクリントとケイト……そのうちケイトの行方を追ったのが、本書となります。
▲『ホークアイ:リトル・ヒッツ』
定価:本体2,000円+税
●好評発売中!●
ちなみに、本国のコミックブックでは二人の動向が1号ずつ交互に描かれ、単行本化される際に“ケイト編”“クリント編”といったかたちで、2冊に分けてまとめられました。各巻の振り分け(順不同)は……

3(ケイト編:本書)⇒『ホークアイ』#14161820、『ホークアイ・アニュアル』#1
・第4(クリント編)⇒『ホークアイ』#12131517192122

……と、ちょっと変則的なのですが、基本的にはそれぞれ違和感なく読めるようなっているので、ご安心ください!

これまでも、話の内容と合わせるかのようにデイビッド・アジャハビエル・プリードフランチェスコ・フランカビラ……とアーティストを変えてきた本シリーズ。3でメインの作画に抜擢されたのは、新進気鋭の女性アーティストであるアニー・ウーです。

最近のアメコミのトレンドの一つとして、若手女性作家の台頭が挙げられるかと思います。たとえば、小社より日本版が発売中の『サーガ』で作画を担当したフィオナ・ステイプルズも、そんな新世代作家の一人。そして本書で抜擢されたアニー・ウーも、女性らしい繊細さでケイトを表情豊かに描いて、作品に新たな魅力を与えています。本作以降も、DCコミックスで新創刊された『ブラックキャナリー』を手がけるなどして、順調にキャリアを伸ばす彼女のみずみずしいアートにぜひご注目を!
▲『サーガ 3』
定価:本体1,800円+税
●好評発売中!●
さて、幸いにして3まで発売することのできた本シリーズも、残すところあと1完結巻となる4でメインのアートを担当するのは、もちろんデイビッド・アジャ! クライマックスにふさわしいアクションを盛り込みつつ、手話をフィーチャーした回があったりと、見どころ満載です。とはいえ、まずは3の応援を何卒よろしくお願いします!

ではでは、今日はこんなところで失礼します。


(文責:中沢俊介)