2017年1月31日火曜日

DCの2大ヴィランと激突!!
『ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー 1』

 
「アメコミ魂」をご覧のみなさま、こんにちは!
年が明けたばかりだと思っていたのに、早いもので1月最後の更新となりました。

さて、今回ご紹介するのは、ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー 1』。
昨年12月に発売されたシリーズ第7弾です。
 

ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー 1
ジェフ・ジョーンズ[作]
ジェイソン・ファボック[画]
定価:本体2,200円+税
◆好評発売中◆


2011年にスタートした「New52!」の『ジャスティス・リーグ』も、このダークサイド・ウォーをもっていよいよ完結です。
その意味でも重要な作品ですが、もちろん内容的にも見逃せない展開になっています。

第6巻までについてはこちら記事をどうぞ!

 
それではさっそく、最新刊についてみてみましょう。

前作『ジャスティス・リーグ:インジャスティス・リーグまでの戦いは、気になる部分を残しつつも、何とか最悪の事態を抜けて一段落しました。

そんな折、アンチマター・ユニバース出身のアンチモニター番長が、別派閥「悪の惑星アポコリプス」のリーダー、ークサイド番長をシメようと、地球という名の体育館裏に呼び出します。
この壮大すぎる裏庭不良戦争を、ジャスティス・リーグ委員長が決死の覚悟で止める……。

ざっくり言うとこんな感じの内容ですが、そのスケールはとにかく壮大です。

 
そもそも、タイトルにもなっている“ダークサイド”(DARKSEIDとはどんなヤツなのでしょう。

ダークサイドは1970年に初登場して以来、DCユニバースきっての超大物として君臨しているヴィランです。

本シリーズ1作目の『ジャスティス・リーグ:誕生』にも登場し、その戦いはチームの結束を強めて、今日のジャスティス・リーグが生まれるきっかけになりました。

ジャスティス・リーグ:誕生
ジェフ・ジョーンズ[作]
ジム・リー[画]
定価:本体2,000円+税
◆好評発売中◆

 
つまりこの『ジャスティス・リーグ』シリーズは、ダークサイドに始まりダークサイドに終わるストーリーだといえるわけですね。

ちなみに、マーベルの大御所ヴィラン・魔神サノスのヒントになったのもこのダークサイドだとのこと。
確かに、アゴまわりやシワ感がよく似ています。
サノスが活躍する作品も、2016年11月に『サノス・ライジング』と『デッドプール vs. サノス』の2タイトルが刊行されていますので、ダークサイド好きの方は(そうでない方も)ぜひご一読を。
思わぬところで旧友に再会したような、ほっこりした気持ちを味わえるかもしれません。


 
サノス・ライジング
ジェイソン・アーロン[作
シモーヌ・ビアンキ[画]
定価:本体2,000円+税
◆好評発売中◆



デッドプール vs. サノス
ティム・シーリー[作]
エルモ・ボンドック [画]
定価:本体1,800円+税
◆好評発売中◆

さてさて、そんな最強ヴィラン、ダークサイドを迎え撃つのが“アンチモニター”です。
DCの日本版公式サイトによれば、1980年に初登場した彼は「これまで人類が出会った中で、最も強力で最も残忍なヴィラン」。
アンチモニターもまた、体格面でも力の面でも大変な大物なのです。
本作ではその正体や過去に何やら秘密を抱えているらしく、これが明らかになっていく点も目を離せません。
そして前述の公式サイトでは、ダークサイドは「この宇宙で最も危険な唯一のヴィラン」だと記載されています。

……えっ、コレいったいどっちが強いの?
長きに渡る(?)この論争についても、ここでひとつの答えが出ようとしているのですから、これまたチェックしないわけにはいきませんね。

よりによって地球で起こる、最強と最強がぶつかり合う最悪の戦い。
ダークサイドにケンカを売ったアンチモニターの狙いは何なのか、
二人の間にどんな因縁が隠されているのか……。

ジャスティス・リーグのメンバーたちは、その謎を解き、破壊を止めることができるのでしょうか。


ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー 1』より

ちなみに。
初心者にとっては、ふたりの邪神の見た目は若干まぎらわしいかもしれません。
鼻から上が覆われており、詰襟の背が高いのがアンチモニター。
顔面がすべて露出していて、よりアゴが強そうなのがダークサイドです。

左側がアンチモニター、右側がダークサイドです

 
登場人物の多くが神または半神のニューゴッズで、多元宇宙を股にかけて戦っているのですから、大きなストーリーになるのも当然ですね。
そんな中、「ただの人間」はむしろ貴重な存在です。
「ただの人間」なのに、ジャスティス・リーグを取りまとめて神々と戦うバットマンは改めてスゴイ……と思っていたら、

ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー 1』より

こんなことを言い出してしまう事態に。
傲岸! ドヤ顔!! 果たしてバットマンに何が起こっているのでしょうか。
個人的にはこのバットマンも傍若無人で大好きです。


本作を読めば当然読みたくなるのは、
続刊『ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー 2』ですが、こちらは今年の3月頃発売予定。

ジャスティス・リーグ:ダークサイド・ウォー 1』には、その後の展開の鍵となるフレーズがあちこちに散りばめられています。
何度でも読み返しつつ、続きを楽しみにお待ちください!

ではまた!

(文責:鈴木絢子)
 

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