2019年4月20日土曜日

アメコミ魂、再開!――新刊バットマン、シャザム!、ストリーマンと再開早々盛りだくさん!?



「アメコミ魂」の読者のみなさま、お待たせしました!

前回のアナウンスで4月よりブログを再開するお知らせをさせていただきましたが、本日より「アメコミ魂」を更新していきたいと思います。ブログのデザインも少しだけ改修しました。

当面は更新する曜日を定めませんが、毎週、新刊・既刊の発売情報やアメコミに関するお話をさせていただければと思います。今後ともご愛読のほどよろしくお願いいたします。

さて、今回は今月18日に発売したばかりの『バットマン:イヤー100』と、昨日公開した映画『シャザム!』とその原作コミック、そして小社で運営しているVチューバ―「ストリーマン」についてお話ししたいと思います。再開して早々に盛りだくさんですが、息切れしないようにゆっくりと続けたいと思います!



▣ 新刊『バットマン:イヤー100』


本作品は、2006年に発表されたミニシリーズ「バットマン:イヤー100」を中心に、「ベルリン・バットマン」「ティーンエイジ・サイドキック」「ブロークン・ノーズ」、さらにポール・ポープの設定画などを収録した、272ページにも及ぶバットマニア垂涎の邦訳コミックです。

世界的に活躍している作家ポール・ポープが描いた「バットマン:イヤー100」は、2007年のアイズナー賞において、2部門(ベスト・リミテッド・シリーズ部門、ベスト・ライター/アーティスト部門)を受賞しています。ちなみに「ブロークン・ノーズ」は、以前小社より刊行した『バットマン:ブラック&ホワイト2』に収録されていましたね(懐かしい!)。


本書は、以前より邦訳希望の声が多く、ずっと検討していた作品でした。『ジョーカー:ラスト・ラフ』とともに、バットマン生誕80周年の今年に刊行することができて本当によかったです。

この「バットマン:イヤー100」は、バットマンが誕生した1939年の100年後の未来を描いたエルスワールド(別世界の読み切り作品)ものです。SFが好きな人にもおススメです。ちょっとクセのあるアートに敬遠してしまう読者もいるかもしれませんが、アイズナー賞受賞作品だけあって、内容もアートも重厚で読み応え充分の名作ですのでぜひご一読ください!



▣ 映画『シャザム!』公開!


シャッザーーム! アメコミ魂の読者の皆さんはもうご覧になっていますよね。今日観た!なんて読者さんも多いかもしれませんね。ホントに面白くて、声を出して笑って、泣ける映画でした。詳しいことは控えますが、予備知識ゼロでも充分楽しめるアメコミ映画ですよ。



私は、大人になったシャザム役に菅田将暉さん、少年ビリー役に緒方恵美さん、その他豪華声優陣と聞いて、吹き替え版がずっと気になっていたので、先に吹き替え版を観てきました。吹き替え版も超絶面白いのでぜひご覧ください!



こちらの映画の原作コミック『シャザム!:魔法の守護者(THE NEW 52!)』は、小社より絶賛発売中ですので、こちらもよろしくお願いします。




▣ ヒーロー大好きVチューバー「ストリーマン」 


映画『シャザム!』の公式サイトには各界の著名人による応援コメントが掲載されているのですが、なんとそのページに「お疲れさまです!」の決め台詞でお馴染みの(!?)Vチューバ―「ストリーマン」もコメントを寄せているんですよね……。中の人(公言しておりますが、小社の社員です)は相当喜んでいましたけれど、なんか……すごいですね。

まだまだ無名な「ストリーマン」ですが、チャンネル登録者数もようやく500人を超えてきたので、さらなる活動に期待したいですね。チャンネル登録がまだの方はぜひご協力ください!




ではでは、今日はこの辺で失礼いたします。来週もよろしくお願いします。

(文責:乙間萌生)


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