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2018年8月7日火曜日

期待の新シリーズ『スーパーサンズ』が満を持して登場!



「さあ、やるぞ!ロビンとスーパーボーイ、反撃開始だ!」
「なんで君の名前が先なの?」
「年が上だから」
「身長は?」
「黙れ」

いよいよ今月23日頃に邦訳本が刊行される『スーパーサンズ』
2016年にはじまったDCリバースの中でも、DC期待のニューホープ、スーパーボーイことジョナサン・ケントと、ロビンことダミアン・ウェインの活躍を描く本シリーズは、看板タイトルの一つといってよいでしょう。
本日のアメコミ魂では一足先に『スーパーサンズ』の見どころをご紹介したいと思います。

ピーター・J・トマシ[作]
ホルヘ・ヒメネス[画]
定価:本体2,300円+税
●2018年8月23日頃発売●


『スーパーサンズ』人気の秘密


本国アメリカでは、『Super Sons』は2017年2月に創刊され、2018年5月に#16および1 Annualをもってファースト・シーズンが一旦終了となってますが、今月8月1日に続編の『Adventures of the Super Sons』がミニシリーズとして始まっています。

日本でも池袋ヴァースコミックスさんはじめ原書の売行きが上々らしく、前評判が高いといって良いでしょう。

クリエイター陣は、本書のプレリュード(序章)ともいうべき『スーパーマン:トライアルズ・オブ・スーパーサンズ』やニュー52で『バットマン&ロビン』を執筆した脚本家のピーター・J・トマシと、『ドラゴンボール』の鳥山明や『NARUTO』の岸本斉史の影響を受けたと語るスペイン人アーティスト、ホルヘ・ヒメネスのコンビです。

ホルヘ・ヒメネスは日本の読者には馴染みやすい絵柄で、愛くるしいジョンや意地悪なダミアンの仕草や表情を描くのにうってつけのアーティストといえます。
赤いスニーカーに破れたジーンズ、Sマークのジップアップパーカー姿というジョナサン・ケント扮するスーパーボーイのデザインは、ホルヘ・ヒメネスの手によるものです。

一方、作家として過去ダミアンとジョンのどちらにも深く関わってきたピーター・J・トマシは、本シリーズの根幹ともいうべき作家です。
特にアメコミ界の鬼才グラント・モリソンから『バットマン&ロビン』のバトンを見事に引き継いだように、ロビンことダミアンについて現在彼の右に出るライターはいないでしょう。

またDCリバース『スーパーマン』シリーズについても、ライター兼アーティストのパトリック・グリーソンとともに担当しており、将来DC全体を牽引する人気キャラクターになるポテンシャルを秘めたスーパーボーイを、現在進行形で育てているといっても過言ではありません。

アメリカでの人気の高さ

アメリカでは『スーパーサンズ』は大変人気があり、子どもたちがジョナサンやダミアンの格好をしたり、親子でコスプレを楽しむ人もいるそうです。
また、ファースト・シリーズが#16で終了した際には、惜しむ声がネットを中心に多く聞かれたそうです。

なぜこのように人気が高いのでしょうか?

これについてピーター・J・トマシがインタビュー記事で語っており、その理由として、(たとえスーパーパワーを持っていたとしても)子どもが等身大の子どもらしく描かれている一方、ストーリーは子どもから大人まで楽しめる作りとなっているからだろうと推測しています。

また、本シリーズを楽しむのに、DCユニバース全体の世界観を知っている必要がない点も、多くの世代に受け入れられた要因だと語っています。

一方、子どもを主人公とする漫画として、表現が残酷になり過ぎないよう少年漫画特有の配慮もしたそうです。

いずれにしても、『DCスーパーヒーロー・ガールズ』『DCインク』『DCズーム』レーベルの創刊など、新たな若い読者層を獲得するためのDCコミックスの近年の経営方針を考えると、おのずとDCの本作への期待の高さが伺い知れます。


ジョナサン・ケントとダミアン・ウェインのプロフィール


二人のプロフィールを簡単にご紹介しておきます。

まず二人の共通点として、非常に有名かつ偉大な父を持つ点です。
『スーパーサンズ』では、ジョンとダミアン二人の関係性のみならず、偉大な父親達との関係性も見どころの一つです。

ロビン

本名ダミアン・ウェイン。13才。5代目ロビン。
その能力は、卓越した武術、武器のエキスパート、格闘戦術、身体能力です。超人的なスーパーパワーは持っていません。
コミックス史的な初登場は、『Batman』#655(2006年)です。

バットマン(ブルース・ウェイン)と彼の宿敵ラーズ・アル・グールの娘タリアの間に生まれ、幼少期は母方で暗殺者として育てられました。
その結果、13才にしてDCユニバースにおける偉大な戦士達の多くを遥かに超える能力を備える一方、ひどく生意気でひねくれた性格を持つようになりました。

DCリバースでは、若手ヒーローチームである「ティーン・タイタンズ」を結成し、中心メンバーとして活躍します。こちらは小社『ティーン・タイタンズ:ダミアン・ノウズ・ベスト』で描かれています。
その他、ニュー52期には『バットマン・インコーポレイテッド:ゴッサムの黄昏』(小社刊)で一度戦死しますが、その後ニュー52版『バットマン&ロビン』で復活し、主演雑誌『ロビン:サン・オブ・バットマン』で1年ほど活躍し後にDCリバースを迎えました。

スーパーボーイ

本名ジョナサン(ジョン)・ケント。10才。
能力は父親同様(それよりかなり未熟ながら)、高い耐久力と怪力とスピード、飛行能力、透視能力、ヒートビジョン、スーパーブレスといったスーパーパワーを持ちます。
コミックス史的には『Convergence: Superman』#2(2015年)で初登場と、かなり最近のキャラクターです。

父親はDCリバース版スーパーマンです。
すなわち、ニュー52で活躍したスーパーマンではなく、それより前の『クライシス・オン・インフィニット・アース』(1985年)後に登場し、ニュー52版スーパーマンからその立場を引き継いだ者です。
なお、ニュー52版スーパーマンは2016年『ファイナル・デイズ・オブ・スーパーマン』で死亡しました。
母親は元「デイリー・プラネット」敏腕記者のロイス・レーンです。

彼の特徴は何といっても、クリプト人と人間の両方の血を受け継ぐ点です。
その結果、単なる"スーパーマンⅡ世"ではなく、スーパーマンの能力とロイスの活発な性格を持ち合わせた、人間味あふれる魅力的なキャラクターとなるポテンシャルを秘めています。

子どもらしい素直さと可愛らしさを持ち、誰もが愛さずにいられない性格の持ち主です。

先述の『コンバージェンス』で誕生したジョンは、『スーパーマン:ロイス&クラーク』で幼少期が描かれた後、『スーパーマン:サン・オブ・スーパーマン』『スーパーマン:トライアルズ・オブ・スーパーサン』(いずれも小社刊)などで登場した後、本書でいよいよ本格的に活躍を始めることなります。

本シリーズの見どころ

ジョンとダミアンという、共通点より相違点の方が多い二人の少年の関係性と成長が、本シリーズ一番の見どころでしょう。

ダミアンは、優れた知性を持ちながらその頭脳を悪巧みに使うような少年で、常に大人に反抗する悪ガキです。
一方のジョンは素直でまっすぐな性格の持ち主で、周りへの気遣いもできる心優しい少年です。自己中心的なダミアンのことを嫌ってます。

DCは本シリーズの宣伝で、「世界を救うかもしれない永遠の好敵手、ただし先にお互い殺し合わなければ…」と表現しました。そんな二人がどう力を合わせて成長していくか、ハラハラしながら見守るのも本書読者の楽しみ方の一つでしょう。


本書のチラ見せ


最後に少しだけ本書の内容をご紹介します。(※ネタバレなし)

▲冒頭紹介のシーンがコチラ

冒頭からスーパーボーイとロビンのクローン?達に囲まれ、絶対絶命のピンチを迎えるジョンとダミアン。
なぜこんな状況になってしまったのかというと……、

事の発端は、レックスコープ系列施設で侵入やハッキングが頻発しているとの情報を掴んだダミアンが、ジョンを巻き込んで調査に乗り出したことです。

向かった先はメトロポリスにあるレックスコープのビル。

ビルをよじ登っているところをレックス・ルーサーに見つかってしまう二人ですが、ジョンを犠牲にして(^^;)ダミアンは一人ビルに侵入します。

ダミアンはハッキングした監視カメラの映像から、アマゾ・ウィルスに感染したレジー・マイヤーという少年の存在を突き止めます。

やがてレジーの恐るべき性格と能力を知ったダミアンは、父親の力を借りることなくジョンと二人で危機に対処しようとしますが、果たしてうまくいくのでしょうか……。

ダミアンの計画(悪巧み?)にいやいやながら付き合わされるジョン、そして貧乏くじを引くのもいつもジョンというお決まりのパターンが、見ていて微笑ましい限りです(;´∀`)・・・うわぁ・・・

……DCのみならずShoPro Booksも期待を込めてお送りする推しの一冊、再来週の発売をぜひ心待ちにしてください!

今週のアメコミ魂はこのあたりとさせていただきます。最後までお読みいただきありがとうございました!

(文責:小出)

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▼ご意見・ご感想・ご指摘・邦訳希望・翻訳者希望・持ち込み企画などは、下記のメールアドレスにお送りください。
shoprobooks@gmail.com

2017年11月14日火曜日

ゴッサム・アカデミー&フラッシュ新刊発売!



アメコミ魂をご覧の皆様、こんにちは!

年末が確実に近づき、「もう来年でいいかな」などと、なんでも先送りにしがちではありませんか?

そんな荒んだ大人には、一年を締めくくり思い出を振り返ることの大切さを思い出させてくれる「ゴッサム・アカデミー:イヤーブック」がオススメ!


『ゴッサム・アカデミー:イヤーブック』
ブレンデン・フレッチャー [著]
アダム・アーチャー 他 [イラスト]
定価:本体2,300円+税
●11月22日頃発売●

強引に宣伝に入らせていただきましたが、アメコミには珍しいキュートなイラストが目を引く本書は、ゴッサムシティの学生たちが織りなす冒険譚シリーズ「ゴッサム・アカデミー」の第3弾

今現在彼らと同じ学生の方にも、ウン十年前に卒業してしまった方にも是非読んでほしいストーリーです。



これだけ押さえておけば楽しめる!

そもそもゴッサムアカデミーって何よ? 入りたいんだけど? と思ったあなた。
私も同じ気持ちです

1作目『ゴッサム・アカデミー』、2作目『ゴッサム・アカデミー:カラミティ』を未読の方でも本書が楽しめるように、かなりざっくりですが背景と探偵クラブのメンバーキャラクターをまずはご紹介!

ゴッサミ・アカデミー
バットマンでおなじみ、ゴッサム・シティのはずれに建つ伝統のある超名門学校。
ゴッサム・シティの子供たちが通うが、不思議な生き物や出来事が目白押し。稀にバットマンも出没するとか?


オリーブ・シルバーロック
シルバーの巻き髪がキュートな、ゴッサム・アカデミーの2年生。学内にある探偵クラブのリーダー格で物語の主人公。しっかり者で大人っぽいが優しい女の子。

ミア・ミゾグチ(マップス)
同じくゴッサム・アカデミーの1年生。夢が地図を作ることなので、マップスと呼ばれることも。好奇心旺盛で、バットマンに憧れロビンになりたがっている。

ポメリーン・フリッチ(ポム)
オリーブの同級生。オカルト好きの個性的が光るクールな女子だが、中退した男子と浅からぬ仲だったような描写があり意外と青春している

コルトン・リベラ
オリーブの同級生。怪しい商売に精を出すなど行動力抜群で、悪知恵の働く学園の問題児的存在。サングラスが憎めない。

カイル・ミゾグチ
オリーブの同級生。ミアの兄でありオリーブの元カレ。ミアの面倒を見てきたせいか真面目な長男的性格。

…元カレ(元カノ)と同じクラブに所属って気まずくないですかね。Z世代のデジタルネイティブはあまり気にしないんでしょうか。

そんないらぬ邪推をしてしまうほど、ゴッサムアカデミーにはステキな仲間と過ごす、刺激的で楽しい日々がいっぱいなんです!!




イヤーブックのあらすじ

ゴッサム・アカデミーでの生活も1年が経ち、探偵クラブのメンバーは大忙しの一学期を終えることができた。試験に恋においしいご飯…はては魔法にモンスターに大騒動!
彼女たちは、普通の学校生活では経験できない冒険譚や思い出の数々を自分たちのイヤーブックにまとめることにした。どんなイヤーブックになるのか…
さあ、ページをめくって彼女たちの冒険譚に飛び込もう! (本書引用)

そもそもイヤーブックとは、学校生活をまとめた思い出帳のこと。日本でいう卒業アルバムのようなものですが、1年ごとに作成するのが一般的とされているので、ここが日本と少し違う点ですよね。

最終学期にもなってちょっとは落ち着きを見せるかと思いきや、まだまだ不思議な学園生活は続きます。

・学校の温室からゾンビ出現、穴だらけの作戦で迎え撃つ!

・可愛いネコちゃん動画でジャイアン女子を撃退!

・ミアがバットマンを待ち伏せ、ロビンの面接を受けようとするが…?


・古時計が実はタイムマシーン!? モンスター2匹と三つ巴のバトル!

イヤーブック一冊では収まらないだろうと思われる濃いめの内容が、今回もギッシリと詰まっています。




必見! ニヤニヤポイント

学生さんたちの青春模様は、なんてことがないシーンでも見ていて大変微笑ましい気持ちにさせてくれるものですよね。

『ゴッサム・アカデミー:イヤーブック』でもそんなシーンが盛りだくさん!

私のセレクトした甘酸っぱい or かわいい、ニヤニヤポイント(NYP)をチラ見せします。


NYP1 ミアのやきもちにニヤニヤ


オリーブが新しいルームメイトとして紹介したリコに、ミアは厳しい視線を送る。
親友を取られたような気分になり落ち込むが、オリーブからのフォローでご機嫌もすぐに治っちゃう!


NYP2  可愛すぎるメェ


いたずらの罰として羊コスチュームで立たされる二人。派手すぎるいたずらは本書でチェックして!


NYP3 買収されるコルトン


ミアに夜中に呼び出され、コーヒーを奢り、警察署に入り込むための協力をするよう言われるコルトン。イヤイヤながら100ドルであっさり寝返ってくれるなんて、コルトンにとってミアって結構特別だよなァ…と思わせてくれる1シーンです。


ゴッサムアカデミーで小さなヒーローたちが懸命に日々を過ごす様子を紹介してきましたが、いかがでしょうか?

マーベルは偉大な正義のヒーローを多く輩出していますが、可愛いは正義という世界の常識を本書で再認識させられましたね!

もっとニヤニヤしたい、もっとゴッサムアカデミーに没入してみたい、という方はぜひお手にとって見てください!



~~~~~~~~~~~



今回は2本立て、新刊紹介はまだ続きますよ!

『ゴッサム・アカデミー:イヤーブック』と同時に発売されるのは、『フラッシュ:邪悪なる閃光(THE NEW 52!)』です!

『フラッシュ:邪悪なる閃光(THE NEW 52!)』
フランシス・マナプル[著]
ブライアン・ブッチェラート[イラスト]
中沢 俊介[翻訳]
定価:本体2,000円+税
●11月22日頃発売●

初めてフラッシュを知ったときには、大変失礼ながら
えっ、速いだけなの?
DCヒーローってもっと条件厳しくないの?
などと思ってしまいましたが、そう感じた方は少しはいるハズ…。

しかし、ジャスティスリーグなどでの活躍もめざましく、フラッシュは今やDCを代表するヒーローの一人と言っても過言ではないですよね!

フラッシュ:邪悪なる閃光(THE NEW 52!)』はフラッシュシリーズの第4作目であり、THE NEW 52! としては最終巻にあたります。

過去作『フラッシュ:新たなる挑戦(THE NEW 52!)』、『フラッシュ:ローグズの逆襲(THE NEW 52!)』、『フラッシュ:グロッドの脅威(THE NEW 52!)』では様々な敵と戦い抜いてきましたが、今回の敵はなんとフラッシュに激似!


激似の敵、リバース・フラッシュとは!


胸には逆フラッシュマークをつけ、暗黒面に落ちたフラッシュのようなビジュアル。
フラッシュ同様の能力を持っていますが、さらなるパワーを求め殺人を繰り返す”リバース・フラッシュ”なんです。正体は過去に恨みを持つあの男だが…。

気になるあらすじ

バリー・アレンは、ようやくスピードフォースの力を理解しつつあった。この力はフラッシュと結びつき、時間そのものを前に進めているのだ。
しかし、何者かが新たにスピード・フォースを、フラッシュとは真逆の方向に進められる能力を獲得した。
時計の針を戻し、歴史を捻じ曲げてしまうほどの力を集めつつあるリバース・フラッシュから世界を守ることができるのか?(本書引用)

・恋人との同棲を始め、職場復帰も果たしたバリー・アレン。

・次々に起こる殺人と、わずかな手がかりからその犯人を探すフラッシュ。

・その能力から犯人かと疑われ、かなりの距離を追いかけられるキッド・フラッシュ!

・悪夢を見るほどフラッシュに恨みを持ち、そのパワーに惹かれているイライアス。

・子供の頃の辛い生活を振り返るダニエル・ウェスト。

全ての人物のエピソードが重なり、リバースフラッシュとの死闘の先に待っているのは残酷な真実だった…!

詳しくは、手に汗握る展開のフラッシュ第4弾フラッシュ:邪悪なる閃光(THE NEW 52!)』をご確認ください!




次にフラッシュに会えるのは……

次のフラッシュ単体のコミックは、リバースシリーズ第1巻『フラッシュ:ライトニング・ストライクス・トゥワイス』。

来年の1月末ごろの発売を予定していますので、こちらもお楽しみにお待ちください!それではまた次回!

(文責:富永)


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2016年9月13日火曜日

BATMAN DAYって何? 日本初4週連続バットマン刊行!
さらに禅プールも発売!


読者の皆様、こんにちは! 「アメコミ魂」ライターの乙間です。

今週のアメコミ魂は、今週末に迫った「BATMAN DAY」と、それに関するShoProBooksのバットマン関連コミックの展開についてお知らせします。さらに『バットマン:エンドゲーム』と同時発売の『デッドプール Vol.7:アクシス』も合わせて紹介します。

正直、映画「スーサイド・スクワッド」も先日公開したばかりなので、原作シリーズの『スーサイド・スクワッド:悪虐の狂宴』『スーサイド・スクワッド:バジリスク・ライジング』も盛り上げていきたいのですが、本日の記事はBATMAN DAYにフォーカスしたいと思います。「スーサイド・スクワッド」をはじめとした、ここ最近の新刊情報についてご覧になりたい方は、先週の記事を参考にしてください。

●アメコミ魂の過去記事●
スーサイド・スクワッドにパシリム、デップーにタートルズ 7月後半~9月前半の新刊情報を一挙紹介!


◆BATMAN DAYとは?
1939年に誕生したバットマンの75周年をお祝いするため、2014年に初めて導入されたBATMAN DAYは、今年で3回目となります。毎年、世界各国のコミックショップや書店で、コミックブックを無料配布したり、サイン会を行ったりとお祭りのようにバットマンを盛り上げています。

2014年は7月23日、2015年は9月26日、そして今年は9月17日がBATMAN DAYになります(毎年、日にちは違うんですよね)。2014年当時は、日本で唯一、秋葉原のブリスターコミックスさんがBATMAN DAYに賛同し、キャンペーンを行っていました。

ShoPro Booksでは、昨年BATMAN DAY用の販促用ポストカードと、DCコミックス社提供のバッジを用意し、一部の書店さんにご賛同いただき、BATMAN DAYを盛り上げました。今年は、日本でも昨年以上の展開で盛り上げてまいります!


◆ShoPro BooksによるBATMAN DAY 2016の展開
日本では、4週連続バットマン関連コミックを刊行し、2016年9月17日(土)のBATMAN DAYを軸に、2016年9月6日(火)から9月30日(金)までの間、「バットマン」キャンペーンを行います。購入者特典については、対象書店さんのみで扱っており、期間内でも特典がなくなり次第、終了となりますのでご注意ください。対象書店さんについてはコチラをご参照ください。

なんと! DCコミックス社の公式サイトに、BATMAN DAYにご賛同していただいた、日本を含む全世界のコミックショップ/書店さんのMAPが出来上がっています。詳細はコチラへ。

①日本初! バットマン関連コミック4週連続刊行!
数年前までは考えられなかったことですが、毎週バットマン関連コミックが読めるという、日本初の試みに挑戦しました。 とにかくBATMAN DAY 2016を盛り上げるため、この4週連続刊行という企画を考えました。ラインナップについては、もうすでにご存知の方も多いかと思いますが、今一度おさらいしたいと思います。

9月7日発売
『レッドフード&アウトローズ(THE NEW 52!)
第1週目は、女性ファンにも人気の高いレッドフード作品。レッドフード、アーセナル、スターファイヤー、心に傷を負った3人のヒーローの間に絆が生まれ、レッドフード&アウトローズは結集した。しかしその絆は、世界を救えるほど強いものといえるのか……。
TM & Ⓒ 2016 DC Comics. All Rights Reserved.

9月14日発売
『バットマン:エンドゲーム(THE NEW 52!)
第2週は、BATMAN DAY目前での刊行という最高のタイミングで発売する「エンドゲーム」。バットファミリーを崩壊寸前まで追いやった物語『喪われた絆』は始まりでしかなかった……長年にわたる因縁の死闘、ついに決着か!? 関連エピソードを網羅した日本独自編集で完全版として登場!

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9月21日発売
『バットマン:マッドラブ 完全版』
第3週は、復刊の声を多くいただいた「マッドラブ」。殺人鬼ジョーカーに恋するキュートで健気な小悪魔ハーレイ・クインを描いた不朽の名作「マッドラブ」が帰ってきた! 「マッドラブ」本編に「下書き」と「カラー指定稿」を加えた、「マッドラブ」の裏側まで知ることができるまさに完全版です。詳細は来週のアメコミ魂でお知らせします。
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9月28日発売
『バットガール:バーンサイド』
最終週は、単独誌初邦訳のバットガール。ゴッサムきってのオシャレスポットに移住した女子大生のバーバラ・ゴードン。バットガールがソーシャルメディアのスターになるのだが……大学生活とヒーロー活動の両立はできるのか? 大胆なイメージチェンジが話題を集めた人気シリーズ、日本上陸! 詳細は再来週のアメコミ魂にて。
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②『4週連続「バットマン」関連コミック刊行記念』の購入特典として、各新刊に応じた4種類の「オリジナル3ヶ月カレンダー」をプレゼント!
上記で紹介した4作品を購入した方に、それぞれのキャラクターカレンダーをプレゼント。レッドフードは、2016年10月~12月のカレンダーを。エンドゲームは2017年1月~3月、マッドラブは2017年4月~6月、そして、バットガールは2017年7月~9月のカレンダーとなり、4種類揃えると1年間使えるようになります。ぜひ集めてくださいね!

カレンダーは下記の写真ような組立式ですが、どなたでも簡単に組み立てることができます!


③小社刊行の「バットマン」関連コミックの購入特典として、「BTMAN DAY オリジナル・ステッカー」をプレゼント!(1冊につき1枚、小社刊行の「バットマン」全タイトルが対象)
昨年のBATMAN DAYでは、BATMAN DAYロゴを入れたポストカードを作成しましたが、今回はロゴそのままのステッカーを作成しました。携帯に貼ってもよし、PCに貼ってもよし、学生さんならノートに貼ってもいいかもしれませんね!


④「バットマン・シリーズ・カタログ2016」を無料配布!
来週より2016年版のShoPro Books海外コミックスカタログを各書店さんで配布する予定ですが、その前に、BATMAN DAYに合わせて、バットマン関連コミックのみを掲載したカタログをつくりました。こちらはすでに配布中ですので、バットマンファンは絶対ゲットしてくださいね!


⑤抽選で壽屋製バットマンフィギュアをプレゼント!
最後に紹介するのは「BATMAN DAY 2016 プレゼントキャンペーン」。下記の写真のとおり、対象書籍4冊をご購入の方に抽選で10名様にコトブキヤさん製のバットマンフィギュアをプレゼントいたします。帯には応募券(三角券)がありますので、捨てないでくださいね!

今年のBATMAN DAYに関する小社の展開は以上になります。来年は、どんなBATMAN DAYになるのか楽しみにしていてくださいね。また、ツイッターをやっている人はぜひ「#BatmanDay」で検索してみてください。各国の盛り上がりも確認できると思います!


◆銃も刀も捨て、禅に目覚めた俺ちゃん“禅プール”登場!
映画「スーサイド・スクワッド」とBATMAN DAYで盛り上がる最中、デッドプールも変わらず盛り上がっております! なんと今月の新刊は、あの灰色の衣装を纏ったデッドプール“禅プール”の登場号です。大団円間近の第7巻は、善と悪が〈反転〉する「アクシス」事件のクロスオーバー作品で、御多分に洩れずデッドプールも善に〈反転〉し、禅に目覚めます(笑)。第5巻の結婚エピソードに次ぐ人気作ですので、ぜひ注目ください!

9月14日発売
『デッドプール Vol.7:アクシス』
殺しをやめたデッドプール。でも口数は変わらない……。禅に目覚めたデッドプールは、〈反転〉した本物のX-MENの襲撃から、北朝鮮版の偽X-MENを守りきることができるのか?
Ⓒ 2016 MARVEL

今週は以上になります。次回の「アメコミ魂」は、三度目の復刊となる『バットマン:マッドラブ 完全版』をご紹介します。

では、また来週火曜日の正午に。

(文責:乙間萌生)


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2016年9月6日火曜日

スースクにパシリム、デップーにタートルズ……
ここ3ヶ月の新刊を一挙紹介!


読者の皆様、お久しぶりです! 「アメコミ魂」ライターの乙間です。

約1ヶ月半ぶりの投稿となります。「アメコミ魂」は少し長い夏休みをいただきましたが、その間も、小社では多くの邦訳アメコミを発売しました。今回は、お休みをいただいた期間に刊行された新刊情報をまとめてご紹介したいと思います。ここ最近の邦訳ラッシュは目を見張る勢いですが、それゆえに「え? もう出てたの?」と気づかないうちにすでに刊行されていたなんてことはよくありますよね。今回の記事を見て、読もうと思っていた作品に気づいていただければ幸いです。また、この期間に発売された作品は、映画に絡んだものも多いので、トレーラーなどの公式映像のリンクを貼りました。あわせてご覧ください。

では、明日発売の注目作からご紹介します。

◆レッドフード&アウトローズ、明日発売!◆

レッドフード&アウトローズ

TM & ⓒ 2016 DC Comics. All Rights Reserved.
二代目ロビンことジェイソン・トッド扮するレッドフード、グリーンアローの元相棒アーセナル、そしてタマラン星の王女スターファイヤー……心に傷を負っていた3人のヒーローの間に絆が生まれ、レッドフード&アウトローズは結集した。しかし、その絆は、世界を救えるほど強いものといえるのか……。レッドフードを訓練した神秘組織オール・カーストと、邪悪な古代種族“無銘者”の間で戦争が勃発し、3人が巻き込まれてしまう。レッドフード&アウトローズは戦う意味もわからぬままに、ゾンビと化した戦士僧、改造手術を受けた異星人排斥主義者、そして不死の暗殺者と戦うことになるのだが……。

ライターのスコット・ロブデルが綴るレッドフードとアーセナルの軽妙な会話。そして、ケネス・ロカフォートが描く妖艶なスターファイヤー。日本の読者からの支持も高かった本誌がようやく刊行されることになりました!個人的にはアートがイチオシですので、ぜひご堪能ください。

●「アメコミ魂」関連記事●
・『バットマン:アンダー・ザ・レッドフード』を語る
・『バットマン:バトル・フォー・ザ・カウル』を語る


◆8月24日発売、邦訳アメコミ3作品◆

スーサイド・スクワッド:バジリスク・ライジング

TM & ⓒ 2016 DC Comics. All Rights Reserved.
タスクフォースX――またの名はスーサイド・スクワッド。それは、減刑と引き換えに集められたスーパーヴィランたちの特殊部隊。彼らの素性を知る者は誰もいない……。彼らは、ゴッサムでの任務で大きな痛手を負ってしまった。そんな折に、チーム誕生の当初から隠されていた恐るべき秘密が明らかとなる。……チーム内に裏切り者がいたのだ。アマンダ・ウォラーの暗殺とスーサイド・スクワッドの存在を暴露するため、ウォラーと敵対する秘密結社バジリスクの首領レギュラスが訓練したスパイがチーム内に送り込まれていた。ハーレイ・クインはジョーカーのために仲間を裏切り、複数の人格の間を揺れ動いている。裏切り者はハーレイなのか? それとも、自殺願望を抱くデッドショットなのか? スーサイド・スクワッドは正体不明のスパイを抱えたまま、レザレクションマンことミッチ・シェリーを捕獲する任務に送り出される。この任務の目的が、レギュラス率いるバジリスクを殲滅させようとするウォラーの計略であることをスーサイド・スクワッドの面々は知る由もなかった……。

本書は、第1巻スーサイド・スクワッド:悪虐の狂宴に続く、第2巻にあたります。物語もググッと深くなっていき、これからの展開が楽しみな作品です。9月10日公開の映画が話題になっておりますが、映画を観る前に原作コミックシリーズを読んでおくと、設定や背景を把握することができて、映画がいっそう楽しめるはずです。事前情報なしで先入観を持たずに映画を観たい人は、映画を観た後にはぜひ原作コミックを読んでみてください。新たな発見があるはずです。ちなみに、映画はマーベルしか観たことがない、DCコミックスは初めてという方は、下記の映像を観ておくといいかと思います!

▲映画『スーサイド・スクワッド』キャラクター特別映像(公式)

●「アメコミ魂」関連記事●
・ヴィランの特攻部隊「スーサイド・スクワッド」とは?
・ポップアイコンになったヴィラン、ハーレイ・クインの魅力
・そのハチャメチャぶりはデッドプールに匹敵する!? 注目度No.1ヒロイン“ハーレイ・クイン”第2巻、発売!


パシフィック・リム:ドリフト

© 2016 Legendary Comics, LLC. All Rights Reserved.
映画『パシフィック・リム』の感動ふたたび――イェーガーの前に立ちふさがる新たなKAIJU……壮大な戦いは終わらない! 『パシフィック・ リム』の監督ギレルモ・デル・トロと原案・脚本を担当したトラビス・ビーチャムが書き下ろした前日譚コミックパシフィック・リム:イヤーゼロに続き、完全新作の本書でもイェーガーとKAIJUの胸躍る戦いが描かれている。続編が待ちきれない全国の“パシリム”ファンに贈る至高の物語。本作の主役となるのは、映画では充分に語られることのなかった第一世代のイェーガー“タシット・ローニン”と、パイロットであるジェソップ夫妻。他にもスタッカー・ペントコストやコヨーテ・タンゴ、そして初お目見えとなるイェーガーやKAIJUも続々と登場する。伝説のイェーガー“タシット・ローニン”の、世界の存亡をかけた戦いが、いま始まる!

“パシリム”と聞いただけで、「タララ~ラララ~♪」と、あのテーマ曲がすぐ脳内再生してしまうあなたは、絶対に本書を読まなければならない(笑)。本書の巻末付録もなかなか充実しているので、ファンにとっては嬉しいかぎりなのですが、伝説の『パシフィック・リム:ビジュアルガイド』が再版されれば最高なんですけどね……(汗)。

▲映画『パシフィック・リム』予告(公式)

●「アメコミ魂」関連記事●
・『パシフィック・リム:イヤーゼロ』を語る

キャプテン・アメリカ:ホワイト

ⓒ 2016 MARVEL
ジェフ・ローブ&ティム・セイルのアイズナー賞コンビによって鮮やかかつ痛切に描かれる、マーベルを代表するヒーローたちの、愛と喪失と悼みの物語! スティーブ・ロジャースにとって、己が時代から切り離された男として生きる最大の苦しみは、親友を失った男として生きることだった。亡くなった相棒のことを嘆くスティーブ・ロジャースは、二人の友情がかつてない試練を浴びたある夜の出来事を思い返していた。海の底から険しい頂きまで、ハウリング・コマンドー部隊と共に命がけの行軍を行った夜のことを。それは、炎と煙と雪に覆われ、恐るべき敵と驚くべき味方とが姿を見せた戦いだった。そしてその旅路の果てには、レッドスカルが待ちかまえていた。彼こそ、キャップたち全員が立ち向かうすべての悪を象徴する、残虐にして恐るべき敵であった……。

本作は、スパイダーマン:ブルーデアデビル:イエローに続く、カラーシリーズ第3弾です。このシリーズは、今は亡き人に想いを馳せ、回想シーンで物語が進むのが特徴です。バッキーはのちにウィンター・ソルジャーとして復活しますが、最愛の友を失った当時のスティーブの気持ちを考えると切なくてたまりませんね……。読者のレビューも好評ですので、ぜひご一読を。

▲映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』本編プレビュー映像(公式)

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・絵本のような名作『スパイダーマン:ブルー』を紹介
・ジェフ・ローブ&ティム・セイルの名作カラーシリーズ 注目の『デアデビル:イエロー』を紹介!

◆8月10日発売、邦訳アメコミ3作品◆

デッドプール Vol.6:オリジナル・シン

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デッドプールの娘が生きていた――“結婚”の次は“父親”になる!? デッドプールの“過去”に関する手がかりを追うプレストン捜査官は、衝撃的な事実を発見する。デッドプールの娘が生きていたのだ……しかし、その娘はあるテロリストに命を狙われていた。父親であるデッドプールはといえば、吸血鬼との戦いに忙殺されている。デッドプールは吸血鬼の邪悪な牙を逃れて、娘を守りきることができるのか? そもそも、この娘はどこから来たのか? ヒーローの過去が明かされたミステリアスなクロスオーバー作品“オリジナル・シン”の外伝、早くも邦訳決定! さらに、グリム&グリッティな90年代を描いたエピソードでは、デッドプールの暗い過去におけるもっとも暗い秘密が明らかにされる……。

あっという間に、シリーズ第6巻となりました。本シリーズは第8巻が最終巻となりますので、本書を含めてあと3巻しかないと思うと、なんだか寂しいですね……なんて、思っていたら映画『デッドプール』のBD/DVD発売がもうすぐじゃないですかッ! 詳しくは↓

 ▲『デッドプール』9.7先行デジタル配信/10.5ブルーレイ&DVDリリース(公式)
  
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ガーディアンズ:チームアップ

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宇宙最凶チーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”とスーパーヒーローたちがチームアップ! アベンジャーズ、X-MEN、ロナン……スーパーヒーローたちとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーがどう競演するのか?――アベンジャーズと宇宙の危機に立ち向かったあとは、巨大な宇宙的パワーを巡ってX-MENと共にクリー人との戦いに身を投じ、ロナンと戦いに挑む! そして宇宙の賞金稼ぎであるガモーラは地球に降り立ち、標的のシーハルクと大激突! その間にロケット・ラクーンは動物ヒーローだけで結成されたチーム、ペット・アベンジャーズとタッグを組み、動物ヴィランと対決を果たす! かわいくて癒される動物ヒーローが大活躍のペット・アベンジャーズのミニエピソードも同時収録!

2016年版のShoPro Booksカタログ(図書目録)がそろそろ出来上がる頃ですが、このカタログのキャラクターを描いていただいているグリヒル先生の作品が本書には収録されています。とっても可愛いのでぜひチェックしてくださいね。

▲映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』本編プレビュー映像(公式)

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ミュータント タートルズ 4

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いよいよ明らかになるクランゲ将軍の正体と野望……。一方、街には新たなミュータントが現れ、タートルズが大ピンチに!? 大ヒット公開中の映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』では、ビーバップ&ロックステディ、クランゲといった有名キャラも登場して昨年以上の盛り上がりをみせている。コミック最新刊でも、クランゲ将軍の秘密がいよいよ明らかに。一方でフット軍団のシュレッダーも、一度は敗北を喫したタートルズに対して策略をめぐらす。さらに、街では新手の凶暴なミュータントが暴れだした! タートルズの4人はピンチを切り抜けられるのか!?

小社が扱っているタートルズの邦訳コミックは、本作で6作目。あと2作品の刊行が予定されています。タートルズの原作は、実はアメコミなんです。映画をキッカケにタートルズを知った人は、ぜひ原作コミックシリーズにも触れてみてください!

 ▲映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』インターナショナルトレーラー(公式)

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・先だし情報!『ミュータント タートルズ大全』とは!?

◆7月27日発売、邦訳アメコミ◆

トリニティ バットマン/スーパーマン/ワンダーウーマン

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 闇の騎士、鋼鉄の男、アマゾンの王女……地球を守るために、DCコミックスを代表する永遠不滅の三大ヒーローが集結! バットマンの宿敵ラーズ・アル・グールが、スーパーマンのクローン、ビザロを仲間に引き入れたとき、バットマンはスーパーマンとワンダーウーマンを招集。今まさに迫った地球規模の危機を回避するため、伝説的な同盟がここに誕生する! アイズナー賞を受賞した作家マット・ワグナーの代表作、ここに堂々の邦訳化!

DCを代表する三大ヒーローの初邂逅を描いた読み切り作ですので、映画でワンダーウーマンに注目した人や、これからDCコミックス・デビューしようと思っている人にはうってつけの作品です。すでに発売されている『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』とあわせて、本書を読んでみてはいかがでしょうか?

▲映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』特別映像(公式)

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・「バットマンVS.スーパーマン」特集第二弾!



夏休み明けの勢いで、1万字ほどの「アメコミ魂」の原稿を書き上げていたのですが、実は昨日、ちょっとした手違いでデータを消去してしまい……本日の午前中に慌てて原稿を書き直していたという何とも情けない私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

さて、次回のアメコミ魂は、注目の「BATMAN DAY」とそれに合わせて発売する小社作品をご紹介したいと思います。

では、また来週火曜日の正午に。

(文責:乙間萌生)


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2016年6月21日火曜日

カートゥーン ネットワークで好評放送中!
アメコミ『ティーン・タイタンズGO!』発売決定!


読者の皆様、こんにちは! 「アメコミ魂」ライターの乙間です。

ShoPro Booksでは、過去に様々なアメコミを紹介してきました。

DCコミックス、マーベル・コミックス、ダークホース・コミックス、イメージ・コミックス、IDW パブリッシング、バリアント・エンターテイメント、ブーム!スタジオ等々……契約した海外版元も多岐にわたりますが、作品のジャンルも多岐にわたっています。

ShoPro Booksが様々な作品を読者の皆様に紹介できたのは、それぞれの作品を支持する日本の読者がいたからだと思います。また、ShoPro Booksにも、読者の要望にできるだけ応えたいという姿勢があったからだとも思っております。

そんな中で、また新たな作品が邦訳化されることになりました。カートゥーン ネットワークのアニメでお馴染みの、明日発売の『ティーン・タイタンズGO!』です。他作品のアニメイテッド・シリーズは過去にも刊行しておりますが、また違った味わいのある本作品を、今日はちょっとだけご紹介したいと思います。
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現在、カートゥーン・ネットワークでは、ティーン・タイタンズが三頭身のちびキャラになって活躍するコメディアニメ『ティーン・タイタンズGO!』が放送されておりますが、この新シリーズの元祖といえるアニメが『ティーン・タイタンズ』です。日本では2004年11月から放送され、本放送後もリピート放送されている人気アニメです。本書はこのアニメから生まれたコミックになります。

アニメ『ティーン・タイタンズ』は、日本アニメの表現を取り入れ、日本的なアニメと米国的なカートゥーンが上手く融合した作品として知られています。日本アニメの表現とは、たとえば、コメディーシーンになるとキャラクターが二頭身になったり、大きな汗や怒りマークなど感情や感覚などが記号化されたりすることです。いわゆる「漫符」や「形喩」のことですね。これは、このアニメをベースにした本コミックでも同じく表現されています。
突然二頭身キャラになったり、かわいい顔になったりするのは、日本のアニメや漫画ではお馴染みですよね。このコミックにもアニメ同様、その手法を取り入れて描かれています。

話は前後してしまいましたが、今回登場するティーン・タイタンズを紹介します。チーム名のとおり、10代の若者ヒーローたちが集まって結成されたのが、ティーン・タイタンズです。ティーン・タイタンズのリーダーは、ご存知バットファミリーの一員ロビンです。そのロビンに好意を寄せているのが、タマラン星のお姫様スターファイヤー。フード付きのケープを纏っているのが魔法少女レイブン。緑色の少年が、どんな生物にも変身できるビーストボーイ。そして、実写映画化も予定されている話題のサイボーグ。(下記の写真で右側にいるキャラクターは、ビーストボーイが以前所属していたドゥーム・パトロールです。詳しくは本書をお読みください!)
アニメ『ティーン・タイタンズ』ファンはもちろんのこと、カートゥーンが好きな人にお薦めしたい本書には、迷路やクイズなどの遊びも劇中の合間に出てきますので、色々な楽しみ方ができます。ちなみに、7月20日頃発売の『デスストローク』もスレイド名義で一瞬だけ出ております。探してみてください! 物語は一話完結で読みやすく、日本人にとっても親しみやすい絵柄ですので、ぜひこの機会にご一読ください!

来週は、『スパイダーマン:ブルー』に続く、日本語版カラーシリーズ第2弾『デアデビル:イエロー』をご紹介します。
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では、また来週火曜日の正午に。

(文責:乙間萌生)


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2016年5月31日火曜日

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』前日譚&
読者待望の『グレイソン』同時発売


読者の皆様、こんにちは! 「アメコミ魂」ライターの乙間です。

明日はいよいよ映画『デッドプール』の公開日ですね。いまから楽しみにしている「アメコミ魂」読者も多いのではないでしょうか。映画を観たら、きっと原作コミックも読みたくなるはずですので、デッドプールについて書いてある「アメコミ魂」の記事のリンクを貼っておきます。前回も新刊ホークアイ VS. デッドプールに関する記事でしたので、よろしければそちらもご覧ください。お気に入りのコミックが見つかるといいですね。

皆様にあえて推薦するとすれば、ソー&ロキやハルクなどがゲスト出演している読み切り作品デッドプールの兵法入門か、デッドプールのキャラクターを把握でき、さらに別紙の解説書も充実しているデッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウスがいいと思います。個人的に好きなのは、様々な作家の作品が読める短編集デッドプール:デッド・ヘッド・リデンプションと、デッドプールの悲しい過去が明かされるデッドプールVol.3:グッド・バッド・アンド・アグリーです。

【「アメコミ魂」デッドプール関連記事一覧】
『デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス』を語る
いま日本で一番ホットなアメコミ「デッドプール」を語る
短編集『デッドプール:デッド・ヘッド・リデンプション』
デップー、今度は最凶のシンビオート・カーネイジと激突!
デッドプール×スパイダーマン×ハルク、三つ巴で大乱戦!
ファン待望の邦訳化! メイド姿のデッドプールが大暴れ!!
まさかの作家デビュー!? 『デッドプールの兵法入門』
デッドプール再始動! 新シリーズの魅力をご紹介!!
【デッドプール新刊情報】 物語はついに佳境に突入!!
皆さま、お待たせしました! デッドプール再々始動!!
デッドプール&ホークアイ新刊情報!

さて、デッドプールの話はここまでにして、本日発売のアメコミ邦訳版の話に戻ります。この2作品もとても面白いので、劇場の帰り道、書店さんに立ち寄ったらぜひ手に取ってみてください!

では、MARVEL繋がりでシビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:プレリュードから先にご紹介しましょう。
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本書は、映画『アベンジャーズ:プレリュード』の頃から小社より適宜刊行している、マーベル・シネマティック・ユニバースの前日譚コミックシリーズです。映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』をすでにご覧になった方ならお分かりかと思いますが、表紙の写真は、空港(飛行場)でキャップチームとアイアンマンチームが対峙する、興奮度MAXの一場面ですね。左からジェレミー・レナー演じるホークアイ(クリント・バートン)、エリザベス・オルセン演じるスカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)、クリス・エヴァンス演じるキャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)、セバスチャン・スタン演じるウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)です。

そして、このチームにポール・ラッド演じるアントマン(スコット・ラング)が加わるのですが、彼は緊張感のある戦いの場面にユーモアを与えてくれる貴重な存在です。さらに、マーベル・シネマティック・ユニバース初登場となるスパイダーマンもアニメのスパイダーマンに近い、親しみやすいキャラクターになっていました。もちろん、恒例となっているスタン・リー大先生のカメオ出演もあります(後半に注目です!)。この映画は、『キャプテン・アメリカ』の第3弾にあたるのですが、出演陣の顔ぶれを見るかぎり、実質『アベンジャーズ』と言っても過言ではありません。まだ映画を観ていない方はぜひご覧になってください。

本書の収録作品には、映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に繋がる『アイアンマン3』と『キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー』のMCUコミックが入っています。過去の映画を観なおさなくともこれを読めば大筋を把握することができるはずです。そして、映画本編の冒頭でクロスボーンズ(ブロック・ラムロウ)が登場するのですが、このシーンに繋がる前日譚を描いたインフィニット・コミック、さらに原作のシビル・ウォー第1話が収録されています。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:プレリュードは、各作品がどう繋がっていたのか、直前に何が起こっていたのかなどを知ることができるので、映画を観た後でも充分楽しめると思いますよ。また、来たるべきMovieNEXの発売にも備えることができますので、一読の価値ありです!


次に、発売前から話題沸騰の『グレイソン』をご紹介しましょう。
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今回の日本語版ロゴは、いかがでしょうか? 原書のロゴのイメージを崩さず、インパクトもあり、「スパイ大作戦」のような雰囲気を醸し出していると個人的には感じました。日本語版のロゴを作るといつも賛否両論あるそうなのですが、今回は、称賛していただいてる声のほうが比較的多いみたいですね。
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さて、本書を読む前に、まず『フォーエバー・イービル』で起こった出来事を思い出してください(『フォーエバー・イービル』についてはこちらをお読みください)。ナイトウィングとして活躍していたディック・グレイソンは、ジャスティス・リーグの歪んだ鏡像であり、殺人鬼集団であるクライム・シンジケートの一人スーパーウーマンにマスクを剥がされ、正体が世間に晒されてしまいます。ディック・グレイソンは、ナイトウィングとしてのヒーロー活動ができなくなり、世間的には死亡したことになる……というところが本書には描かれております。

そして、この状況を利用したグレイソンは、極秘スパイ組織スパイラルの秘密を探るために、スパイラルの新人工作員“エージェント37”となって活動していく、というのが本書『グレイソン』です。スパイラルは、危険な臓器を回収し、さらにヒーローたちの素性を暴こうとする怪しい組織。グレイソンは、彼らの怪しい行動を“マローン”という人物に逐次報告する二重スパイを行っています。その“マローン”というコードネームを使用しているのは……もちろん、バットマンことブルース・ウェインです(しっかりバットマンも登場しますよ!)。彼らの師弟関係(親子関係?)、友情関係が垣間見えるのもファンにとっては嬉しいですね。また、グレイソンは、グレーなスパイ稼業の中でもヒーローとしての己の考えを貫こうとしており、悩みながら活動に従事するのですが、その描写も読み応えがあります。
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本書には、先日重版が決定した『DCキャラクターズ:オリジン』(DCキャラクターのオリジンを収録した原書「シークレット・オリジン」を日本で再編集したコミック)で収録できなかったディック・グレイソンの「シークレット・オリジン」が冒頭に入っているのも嬉しいですね。まず「ディック・グレイソンとは?」を把握してから、『グレイソン』本編を読みすすめることができる。アメコミ初心者にとっても、親切な構成ですよね。

本編が終わると、巻末には「グレイソン:フューチャーズ・エンド」が収録されております。ちょっと注意していただきたいのですが、これは5年後の未来を舞台にしたイベント「フューチャーズ・エンド」のタイイン作品です。ゆえに本編とは関係がありませんので、こちらは短編として読んでください。お読みいただければわかるのですが、この短編の構成が殊に秀逸なので、ぜひ何度も味わってみてください。ただし、本編の続きだと思ってそのまま読んでしまうと、頭に疑問符が沸いてくるかもしれないので、「グレイソン:フューチャーズ・エンド」は独立した作品としてお楽しみください。


来週は、シクラーとの運命の出会いを描いた『デッドプール:ドラキュラズ・ガントレット』を紹介します。
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では、また来週火曜日の正午に。

(文責:乙間萌生)


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