ラベル ジョーカー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ジョーカー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年10月9日金曜日

逃げられない絶望の幕開け。『ディシースト』


アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは。

更新がすっかり途切れてしまい申し訳ございません。もうすっかり秋の気候になりましたね。気づけば10月です。

アメコミ映画は『ワンダーウーマン1984』が12月25日に、『ブラック・ウィドウ』が2021年の4月29日に延期となってしまいました。そろそろ延期に対する耐性もついてきた気がします。今度こそ、この日程で公開されるといいですね……。

さて、今回のアメコミ魂では10月9日刊行の『ディシースト』をご紹介いたします!


▐ 世界が死に包まれる……もう誰も逃げられない!『ディシースト』

『ディシースト』書影

まるでゾンビのようなバットマンが大きく写った書影、ここから何となく想像がつくように、この『ディシースト』はいわゆる"ゾンビもの"のような作品。ジャスティス・リーグのヒーローたちや、ヴィランたちまで、多くのキャラクターたちが登場してこの恐怖と戦いを繰り広げます。

本国では『Dceased』#1の刊行時は二位と大きく差を離して売り上げトップに立った注目作品(二位は『Doomsday Clock』#10)。その人気から現在は関連作品や続編なども刊行されています。

そんな『ディシースト』の気になるあらすじはこちら。


DCユニバースに終末が訪れる……。
ジャスティス・リーグの宿敵、ダークサイドが支配するアポコリプスより
未知のウイルスが地球に到来した。ソーシャルメディアを通じて人々に感染する
このウイルスは、世界中の人々を瞬く間に生ける屍に変えてしまった! 
ヒーローもヴィランも、ゴッサムシティもアトランティスも容赦なく呑み込んでいく
このウイルスの前に、世界はなすすべもなく絶望に染められていく。
滅亡の危機に瀕する地球で、生き残ったジャスティス・リーグの面々は
人々の希望になれるのだろうか……?


『ディシースト』の冒頭はコチラから試し読みができます。地球に迫るダークサイドの脅威を退けたのもつかの間、想像を絶する脅威が世界を飲み込み始めていき……。終末の幕開けを、ぜひチェックしてくださいね!

さて、ここからはそんな『ディシースト』の見どころを紹介できればと思います。


▐ 見どころその①:ヒーローたちが大集合!


スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンといった、いつも活躍するヒーローたちだけではなく、非常に多くのキャラクターたちの活躍が見られるのも今作の魅力の一つ。カバーに入れた登場人物紹介も、もしかしたら最多なのでは……? と思うほど。まるで『ジャスティス・リーグ』誌かのようにヒーローたちがたくさん登場する物語は、やはりワクワクしますね。


『ディシースト』カバーソデ、
リバーシブルにしてたので逆に折れてますが……。


ここに記載されていないキャラクターでも、収録されている『ディシースト:グッド・デイ・トゥ・ダイ』では、ブースターゴールドブルービートルのコンビや、




今話題のミスターミラクルとビッグ・バルダ、




さらにはジョン・コンスタンティンまでが活躍をみせます。特にコンスタンティンはとてもかっこよく描かれているので、好きな方にはぜひ読んでいただきたいですね。




世界の終わりという壮大な物語だからこそ見られる、ふだん邦訳作品ではなかなか活躍を見る機会がすくなくなりがちなヒーローたちの魅力、ぜひ堪能してくださいね。


また、『スーパーサンズ』のコンビ、ダミアンとジョナサンも活躍を見せます。最初は仲良くゲームを楽しんでいる二人。年相応でかわいいですね。そんな彼らも、この世界の危機を前にヒーローとして大きな成長を遂げることに……? 彼らの活躍にも是非注目してくださいね。





▐ 見どころその②:豊富なバリアントカバーとスクリプトページ


『ディシースト』といえば豊富なバリアントカバー。Twitterにてカバーアートの投票も行いましたが、フランシスコ・マッティーナによるアートはどれを取ってもかっこよく描かれています。さらに映画オマージュのバリアントカバーも収録しており、バリアントカバー・ギャラリーのページは画集さながらの満足度。ぜひたくさん眺めてくださいね!





さらに、巻末にはライターのトム・テイラーによる『ディシースト』の初期構成案のスクリプトが収録されています。実際のストーリーからは変更点などもありますので、最後に見比べてみるのもまた面白いのではないでしょうか。

魅力満載の『ディシースト』は本日発売です。リバーシブルカバーもぜひ注目してくださいね! そして帯ではあのコミックスの刊行情報も……。


それでは、今回のアメコミ魂はここまでです。
次回の更新もお楽しみに。


(文責:比嘉)
TM & © 2020 DC. All Rights Reserved.


▼お気に入りの記事やタイトルがございましたら、ぜひ皆様のSNS等でご紹介してください。ただし、画像の無断転載はご遠慮ください。

▼ご意見・ご感想・ご指摘・邦訳希望・翻訳者希望・持ち込み企画などは、下記のメールアドレスにお送りください。

shoprobooks@gmail.com







2020年7月1日水曜日

ここに来い、狂気の館に。お前のいるべき場所によ――『バットマン:アーカム・アサイラム』


アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは。

早いもので今年も半分が終了し、あっという間に7月になりましたね。春は外に出れなかったので、冬の次に夏が来ているような感覚です。

さて、本日は8月に増補改訂版として3度目の刊行を迎える作品『バットマン:アーカム・アサイラム』をご紹介しようと思います。


▐ バットマン史に残る衝撃の問題作『バットマン:アーカム・アサイラム』

▲『バットマン:アーカム・アサイラム 完全版』書影
前回の記事『名作ぞろい! クラシック作品はいかが?【DC編】』では『ウォッチメン』『DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト』といったクラシックな作品を紹介しました。今回ご紹介する『バットマン:アーカム・アサイラム』もそんな作品の一つ。刊行されたのは1989年と30年以上昔になりますが、今でも色あせることのない、バットマン史上屈指の衝撃作として有名です。

ShoPro Booksからは2000年に初めて刊行し、その後2010年に完全版を刊行しており、今回は3回目の刊行になります。それだけアメコミ読者の皆さまに読んでいただきたい名作の一つです。


▐ 狂気が渦巻く館、アーカム・アサイラム


物語は4月1日のエイプリルフールに動き出します。犯罪者たちの精神病院「アーカム・アサイラム」で暴動が発生し、囚人たちに病院が乗っ取られてしまう事態が発生。アーカムの囚人たちは家具やマネキン、食べ物や衣装と、職員たちを人質に異質な要求を行っていました。その要求の中にはバットマンの存在も――バットマンはジョーカーに誘われ、アーカム・アサイラムを訪れることになります。


▲デイブ・マッキーンの描くジョーカー。禍々しさがすごいですね。

ジョーカーに招かれるかたちでアーカムの門をくぐるバットマン。精神を病んだヴィランたちに占領されているこの狂気の館の内部は、恐ろしく陰鬱で、混沌とした様相でした。




バットマンはこの館の中で、ジョーカーにより開催された「かくれんぼ」を通して、様々なヴィランと対峙し、彼らの内面に持つ狂気に触れながら館の中をさまようことになります。この「かくれんぼ」を通じて、バットマンも次第に彼らの狂気に感化され、飲み込まれてしまい……? バットマンと共に、この狂気の世界を旅してみてはいかがでしょうか。


この作品はグラント・モリソンの描くストーリーと、デイブ・マッキーンの幻想的という言葉では言い表しきることのできないアートが融合した、唯一無二の作品です。普段アメコミに慣れ親しんでいる読者の皆さんも、思わずぎょっとしたのではないでしょうか。特にジョーカーは一度見れば目に焼き付けられてしまうのではないでしょうか。他にも、登場するヴィランたちは皆個性豊かに描かれています。しかし、一方でバットマンは黒塗りの影のように描かれていることがほとんど。ここには何か意味があるのでしょうか……?


最後に、個人的に印象的な部分をご紹介します。まずは、バットマンがアーカムに向かう前に、ジム・ゴードンに漏らしたこの言葉。




「だから、アーカムの門をくぐって…背後で扉が閉じた時に、
自分の家に帰ったような気がしそうで…それが怖いんだ」


バットマンはヒーローであり、収容されている囚人たちとは違う、正義の人物であるはずです。その彼が、何故アーカムを自分の家と錯覚するかもしれないと恐れているのでしょうか。その理由とは一体……?


そしてもう一つ、バットマンがアーカム内でマッドハッターと遭遇したこのシーン。




顔も見えないほど黒く塗られたバットマンとは対照的に、色彩も表情も豊かに描かれる彼のセリフも大変印象的です。

「アーカムは鏡の国じゃよ」
「わしらはおぬしなのさ」


アーカムのヴィランたちがバットマンである、その言葉の真意は一体何なのでしょうか。恐らくそれは、バットマンと共にアーカムをさまようことで理解できると思います。ぜひ、皆さんもバットマンと共にアーカムの囚人たちの内面に潜む狂気に触れてみてください。


また、8月刊行の『バットマン:アーカム・アサイラム 増補改訂版』では、グラント・モリソンによるスクリプトはもちろん、デイブ・マッキーンによるアートも収録されております。バットマン史に残る衝撃の問題作を、ぜひ本書で味わい尽くしてくださいね。


それでは、今回のアメコミ魂はここまでです。
次回の更新もお楽しみに。


(文責:比嘉)
TM & © 2020 DC. All Rights Reserved.


▼お気に入りの記事やタイトルがございましたら、ぜひ皆様のSNS等でご紹介してください。ただし、画像の無断転載はご遠慮ください。

▼ご意見・ご感想・ご指摘・邦訳希望・翻訳者希望・持ち込み企画などは、下記のメールアドレスにお送りください。

shoprobooks@gmail.com






2020年6月17日水曜日

名作ぞろい! クラシック作品はいかが?【DC編】


アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは。

梅雨入りもしたようで、最近は雨の日も多くなってきましたね。しかし、晴れるととても暑い……梅雨と真夏が同時に攻め込んできた気分ですね。


最近は読者の皆さまに、本国で刊行されたタイトルをあまり間をあけずに翻訳してお届けできるようになってきました。そのこともあり、最近の刊行タイトルは比較的近年に刊行されたものが大部分を占めています。しかし、アメコミは長い歴史を持つもので、昔の作品にも名作がたくさんあるのです。今回はShoPro Booksのアメコミの中から、比較的クラシックなタイトルをご紹介できればと思います。

▐ 言わずと知れた名作DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト』


▲『DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト』書影



最初にご紹介するのは言わずと知れた名作『DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト』になります。こちらに収録されている『バットマン:ダークナイト・リターンズ』は1986年の作品。もう30年以上もたちますが、いまだにアメコミ界の大傑作として名高い作品です。

ゴッサムシティからバットマンが消えて10年55歳のブルース・ウェインは危険なスポーツとアルコールに浸る日々を送っていました。しかし、ゴッサムシティが悪化の一途をたどると、己の魂の呼びかけに突き動かされ、バットマンとして復活を決意します。バットマンの復活は、東西冷戦期の混迷のなかでさまざまな波紋を投げかけることに……。そして彼の復活は、あの道化王子の復活も意味しています。バットマンの存在はゴッサムシティにとって救世主となるのか、それとも混乱を招く脅威となるのでしょうか。

最近刊行した『スーパーマン:イヤーワン』は本書の前日譚にあたるお話。『ダークナイト・リターンズ』では老齢のバットマンとスーパーマンの対決が描かれましたが、こちらでは若かりし二人の対決が描かれます。

▲『スーパーマン:イヤーワン』より

30年もの時がたってもなお広がりを持つ、フランク・ミラーの描く世界にぜひ飛び込んでみてください。


▐ まさにアメコミ界の金字塔『ウォッチメン』


▲『ウォッチメン』書影

続いて紹介するのは、ShoPro Booksのアメコミで最も人気のあるタイトル『ウォッチメン』です。こちらは1986年から87年まで連載された作品です。1986年に刊行されたアメコミには3つの不朽の名作があると言われており、その一つがこの『ウォッチメン』とされています。(残り二つは先ほどご紹介した『バットマン:ダークナイト・リターンズ』で、もう一つはアート・スピーゲルマンの『マウス』とされています)

1985年、核戦争の危機が目前に迫る東西冷戦下のアメリカ。この世界は私たちの世界とほとんど変わりはありません……スーパーヒーローが存在することを除いては。そんな世界で、かつてのヒーローたちが次々と消されていく事件が発生します。これはヒーロー抹殺計画のはじまりなのでしょうか――? スーパーヒーローが実在する、もう一つのアメリカ現代史を背景に、真の正義とは、世界の平和とは、人間が存在する意味とは何かを描いた不朽の名作です。

今年の12月は続編である『ドゥームズデイ・クロック』も刊行します。『DCユニバース:リバース』において、『ウォッチメン』の世界とDCユニバースのつながりが示唆されました。果たしてこの二つの世界がどのように交わり、DCユニバースにどのような影響を与えることになるのでしょうか。『ドゥームズデイ・クロック』に備えて『ウォッチメン』を読んでみてはいかがでしょうか。

▲『DCユニバース:リバース』より


▐ ジョーカー様の世界にようこそ!『スーパーマン:エンペラー・ジョーカー』



▲『スーパーマン:エンペラー・ジョーカー』書影

次にご紹介するのは、『スーパーマン:エンペラー・ジョーカー』になります。この作品は、2000年にスーパーマン系列誌をまたいで掲載されたクロスオーバーイベントをまとめたものです。2000年というと最近のような気もしますが、もう20年も前になるのですね。

あらすじはこちら

――初めに、ジョーカー様が天と地を創造した――

ゴッサムシティでは、今日もいつも通りの日常が繰り返されていた。
世界一危険な犯罪者スーパーマンがアーカム・アサイラムから脱獄。
それを捕まえるため空を駆けるのは、世界一の英雄ビザロ! ……ってちょっと待って!?
この世界は私たちの知る世界と違う。
なんたって創造神がジョーカー様なのだから!
そう、神の力を得たジョーカーが、世界を混沌としたものに改変してしまったのだ。
元の世界の記憶なんて誰も持っていない!
ジョーカーに逆らうことができるのは1人だけ!
スーパーマンは鋼の意志で、世界の皇帝ジョーカーを打ち破ることはできるのか!?


内容が内容だけに、テンションを上げてご紹介したいこの作品。ジョーカー以外は元の世界の記憶を持たず、ロイスはスーパーマンを他人としか認識せず、ジャスティス・リーグの面々もコミカルなヴィランと化したこの世界。スーパーマンはたった一人で、神に等しい力を持つジョーカーに挑まなくてはいけません。


▲ヴィランとなってしまった
アクアマン、ワンダーウーマン、フラッシュ

この作品ではなんといってもジョーカーのとんでもない力が魅力的。ダークサイドすら逆らえないその力は、まさに宇宙の皇帝といっても過言ではありません。また、ジョーカーとバットマンの関係性などにも注目したいところです。



▐ ワンダーウーマンの悲劇が幕を開ける『ワンダーウーマン:ヒケテイア』


▲『ワンダーウーマン:ヒケテイア』書影

『ワンダーウーマン:ヒケテイア』は本国では2002年に刊行された作品です。ワンダーウーマン誌をはじめ、多くの作品を担当する有名ライター、グレッグ・ルッカによるワンダーウーマン初担当作品。ぺージ数は96ページと少ないながらも、紡がれるお話は濃密なものになります。

自らの故郷「セミッシラ」より外界に出てきたワンダーウーマンは、故郷とこの世界の違いに慣れつつありました。そんな彼女の元に、突如ダニエルという女性が助けを求めに現れ、ワンダーウーマンに対し古代ギリシアの儀式「ヒケテイア」の嘆願を行います。この儀式により、ワンダーウーマンはダニエルを守る使命を帯びることになってしまいます。しかし、彼女には殺人の罪が……。


▲ワンダーウーマンへヒケテイアを行うダニエル


人を殺めてしまったダニエルは、ゴッサムシティの守護者であるバットマンに追われています。ワンダーウーマンは儀式によって課せられた使命のため、友人であるバットマンとも争うことになります。この儀式の前には、友人も罪も関係がありません。そして待ち受ける結末とは……? ぜひ本書で見届けてくださいね。


他にも、1980年代の作品である『Vフォー・ヴェンデッタ』、1987年の『バットマン:キリングジョーク』などのアラン・ムーア作品や、1996年の『キングダム・カム』、2001年の『ジョーカー:ラスト・ラフ』など、多くの名作があります。クラシック作品は単体で読んでも楽しめますし、アメコミは過去作品を知っていると、にやりとできる部分もあるかと思います。これからアメコミを読む方にも、既に結構読まれているという方も、ぜひ手に取ってみてくださいね。


それでは、今回のアメコミ魂はここまでです。
次回の更新もお楽しみに。


(文責:比嘉)
TM & © 2020 DC Comics. All Rights Reserved.


▼お気に入りの記事やタイトルがございましたら、ぜひ皆様のSNS等でご紹介してください。ただし、画像の無断転載はご遠慮ください。

▼ご意見・ご感想・ご指摘・邦訳希望・翻訳者希望・持ち込み企画などは、下記のメールアドレスにお送りください。

shoprobooks@gmail.com


2020年5月12日火曜日

厚みはなくても濃密な内容! 初心者もおススメ、薄いアメコミをご紹介!



アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは。

ゴールデンウィークが明け、急に暑くなってきましたね。最近では気温が30度近い日もあり、もう夏が来たのかと錯覚してしまいます。今年の夏はマスクをしないといけなくなるのでしょうか……。

以前『おうち時間に大ボリュームのアメコミはいかが?』という記事にて、ページ数が多い(分厚い)アメコミをご紹介させていただきました。今回はその反対にページ数の少ない(薄い)アメコミをご紹介させていただければと思います!

▐ 80ページに詰め込まれた悪夢 『バットマン:キリングジョーク』


最初にご紹介するのは、皆さんもうお馴染み(?)の大人気タイトル『バットマン:キリングジョーク 完全版』です。


▲『バットマン:キリングジョーク 完全版』書影

2010年に刊行してから2020年4月までに14回も重版を重ねてきた、大人気の名作タイトルです。ページ数は80ページと、ShoPro Booksの邦訳コミックスの中では一番の薄さを誇ります。しかし、内容はとんでもなく濃密なタイトルです。


▲ページは一番少ないですが、
上製本なので実は96ページの兵法入門より厚みがあります。


ライターは『ウォッチメンや『プロメテア』でお馴染みの、鬼才アラン・ムーア。DCコミックスのヴィランの中で、最も有名ともいえるジョーカー。彼は一体どのようにして生まれたのか。アラン・ムーアによって描かれる犯罪界の道化王子のオリジンは、まさに必見です。


モノクロのようなページとカラーページで描かれる、ジョーカーの過去と現在。売れないコメディアンであった彼は、どのような過去からジョーカーに成り果てたのか。アメコミ初心者の方にもぜひ読んで頂きたい名作です。





また、この売れないコメディアンが犯罪界の道化王子へと変貌するという内容は、昨年公開された映画『ジョーカー』の下敷きにもなったはずです。映画で興味を持ったという方や、ジョーカーが好きになったという方にもぴったりの作品です。


▐ デップー先生、作家デビュー?『デッドプールの兵法入門』


お次にご紹介するのは、これまた大人気を博したタイトル『デッドプールの兵法入門』です。

▲『デッドプールの兵法入門』書影

一目ではアメコミとはわからないのではないか、と思えるような斬新なカバーアート。感じられる古代中国味、崖から孫子をけり落とす我らがデップー。96ページとShoPro Booksの邦訳アメコミでは2番目に薄いものになりますが、デッドプールのとんでもない暴れっぷりで、そんなことも感じさせない濃密な内容です。


開幕早々、古代中国で孫子をサクッと殺害するデップー。そこで彼は後の世界でベストセラーになる兵法書『孫子』のテキストを発見します。




こいつで一発ベストセラーを出して一儲け! と企むデップーは早速大手出版社にこの企画を持ち込みますが、帰ってきた返事はNO。既にベストセラーになっている『孫子』の新訳なんて何の価値もない、と一蹴されてしまいます。





そこでデップーがひらめくのは「本を出版したときに世界で戦争が起きてればうれんじゃね?」というはた迷惑なアイデア。そして「全世界が戦争に巻き込まれるためには、神に戦争を起こしてもらえばいいな?」ということでロキをそそのかしてアスガルドを征服。そこから人間界まで巻き込んで大戦争が始まってしまいます! 




果たしてこの迷惑な戦争の行方は? そしてデッドプールは無事にベストセラー作家になれるのか? アメコミに詳しい方も、そうでない方も楽しめるおススメタイトルです。


▐ デップ―先生、新たなシンビオートの誕生『スパイダーマン:ヴェノムVS. カーネイジ』


最後にご紹介するタイトルは、最近映画の公開日も決まり話題となったキャラクターが登場する『スパイダーマン:ヴェノムVS. カーネイジ』です。


▲『スパイダーマン:ヴェノムVS. カーネイジ』書影

こちらもページ数は96ページと短いですが、ページをめくるたびにクレイトン・クレインの美麗なアートに圧倒されます。最近、映画『Venom: Let There Be Carnage (ヴェノム: レット・ゼア・ ビー・カーネイジ)』の全米公開日が2021年6月25日に決まったというニュースもあり、ヴェノムとカーネイジに注目が集まったのではないでしょうか。本書ではそんな二体のシンビオートを存分に堪能することが出来ます。




物語はヴェノムとカーネイジ、二体の凶悪なシンビオートが戦いから始まります。熾烈な戦いから離脱したカーネイジは、その先でパットという警官に遭遇。カーネイジは彼を幼生の宿主に選びます。




自らに寄生したシンビオートの破壊衝動に抗う、正義感の強いパット。そして彼に寄生した共生体を始末しようと企むヴェノムとカーネイジ。3体の強力なシンビオートの争いを、我らがスパイディは食い止めることが出来るのか? ぜひその目でご確認ください。


ここまで紹介したアメコミは、実はどれも重版している人気タイトルです。薄いからといって内容が薄いなんてことは決してなく、その中に魅力的なストーリーやアートが詰め込まれています。先日刊行した『ワンダーウーマン:ヒケテイア』もですが、初心者でも読みやすい名作が多くあるので、ぜひチェックしてみてください。


それでは、本日はここまでです。
来週もよろしくお願い致します。


(文責:比嘉)
TM & © 2020 DC Comics. All Rights Reserved.


▼お気に入りの記事やタイトルがございましたら、ぜひ皆様のSNS等でご紹介してください。ただし、画像の無断転載はご遠慮ください。

▼ご意見・ご感想・ご指摘・邦訳希望・翻訳者希望・持ち込み企画などは、下記のメールアドレスにお送りください。

shoprobooks@gmail.com

2020年3月31日火曜日

ハーレイのオリジンストーリー『バットマン:マッドラブ 完全版』



アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは!
最近は新型ウイルスの影響で各地で問題が起きておりますね……。アメコミ関係では、原書の流通が止まってしまっていたり、『ブラック・ウィドウ』『ワンダーウーマン 1984』の公開も延期になってしまいました。
大変な時期ですし、皆さまお体には気を付けてくださいね。


さて、本日の話題は現在映画にもなっており話題のヒロイン、ハーレイ・クインについて。現在公開中の『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYでは、恋人のジョーカーとは別れたハーレイが描かれています。しかし、そんなあらすじを聞いてこんなことを思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。


そもそもハーレイとジョーカーの馴れ初めっていったいどんな話なの? 
つき合っているときの二人はどんな様子だったの?


そんな疑問を持った読者の方も、そうでない方にもお勧めの作品がこちら、『バットマン:マッドラブ 完全版』になります。




こちらの作品はハーレイ・クインの誕生秘話を、ハーレイの生みの親であるポール・ディニとブルース・ティムがコミックスとして描いた作品です。原作は1994年に描かれた少しクラシックな作品ではありますが、漫画のアカデミー賞とも呼ばれるアイズナー賞を受賞した作品でもあり、不朽の名作とも呼べる作品です。

▐ ハーレイの初登場は?


ハーレイが初登場したのは1992年の9、アニメ「バットマン:ジ・アニメイテッドシリーズ」のお話の中でした。そこでジョーカーのパートナーとして登場したハーレイは、コミックスの世界に逆輸入されるかたちで、翌年から登場するようになりました。

バットマンやジョーカー、それに今やハーレイの強い結びつきを持つポイズン・アイビーらと比べると、かなり新しいキャラクターです。それでも単独作品や、『ヒーローズ・イン・クライシス』などで主役級をつとめるなど、彼女の持つ人気はすごいものになっています。


▐ 健気でクレイジー? ハーレイのマッドラブ


前置きが長くなりましたが、『バットマン:マッドラブ』のご紹介です。
物語はバットマンを倒すことに執着しているジョーカーと、そんなカレに夢中のハーレイ、そしてそんなカップル(?)に狙われるバットマンのお話です。

冒頭でジョーカーはゴードン本部長を狙うことでバットマンを釣りだします。しかし折角おびき寄せたバットマンも結局倒せずじまい。さらにはハーレイが繰り出すジョークが気に食わず、ジョーカーはご立腹です。






そんなジョーカーをとにかく愛してやまないハーレイは彼を誘惑しようと奮闘しますが、ジョーカーは目にもくれません。とにかくバットマンを倒す作戦を練るのに必死。挙句の果てには部屋から追い出されてしまいます。しかし、ひどい目にあってもハーレイはジョーカーを恨んだりしません。彼女はこう思います。「バットマンがすべて悪い!」
こうしてバットマンを倒すためにハーレイはとある計画を企てます。




果たしてハーレイは諸悪の根源バットマンを打ち倒し、愛しのミスターJと結ばれることはできるのでしょうか? ハーレイの健気でクレイジーな魅力がたっぷり詰まっている物語、ぜひご堪能下さいね!


▐ ハーレイ・クインの誕生秘話



本書ではハーレイとジョーカーの出会いも語られています。
体操の成績が良く、学問においても真面目で優秀(?)であったハーリーン・クインゼル。成績優秀な彼女は、あのアーカム・アサイラムでインターンに参加します。そしてそこで早々に運命の出会いを果たしてしまいます……そう、犯罪界の道化王子と初対面してしまったのです。



ジョーカーと関わるうちにあっという間に彼の魅力にメロメロになってしまったハーリーン。そんな彼女は強すぎる愛から突飛な行動に……? ハーレイのオリジンストーリーにも注目してくださいね。


▐ アニメ「バットマン」を手掛けた二人による物語


この作品の魅力に一つは、アニメーターであるブルース・ティムによって描かれるアート。アニメーターである彼が描くアートは、他のアメコミとは少し異なり、どこか可愛らしさも感じられます。このアートもあってか、描かれるジョーカーは残虐さだけでなく、コミカルさが強く出ているように感じられますし、ハーレイもクレイジーさを出しつつも非常に可愛らしい印象を持てるのではないかなと思います。昨今描かれるものとはまた違った、彼らの魅力を発見できるのではないでしょうか。



それでは、今回のアメコミ魂はここまでです。
次回の更新もお楽しみに。


(文責:比嘉)
TM & © 2020 DC Comics. All Rights Reserved.


▼お気に入りの記事やタイトルがございましたら、ぜひ皆様のSNS等でご紹介してください。ただし、画像の無断転載はご遠慮ください。

▼ご意見・ご感想・ご指摘・邦訳希望・翻訳者希望・持ち込み企画などは、下記のメールアドレスにお送りください。

shoprobooks@gmail.com


2020年3月17日火曜日

4月以降のアメコミ刊行ラインナップをご紹介!

アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは!
 最近は気候の変動も激しく、服装にも困りますね。また、新型ウイルスなどもありますし、体調には気を付けて下さいね。


さて、今回はお待ちかね() 4月以降の刊行ラインナップをお知らせできればと思います!


▐ ワンダーウーマンを襲う悲劇――『ワンダーウーマン:ヒケテイア』



 直近で刊行を予定しておりますのは、423()発売予定のアメコミ、『ワンダーウーマン:ヒケテイア』になります。




なかなか衝撃的なカバーアートですね……。
こちらの作品は本国で刊行されたのは2002年と少し昔の作品になります。アメコミ界で有名なライター、グレッグ・ルッカが初めてワンダーウーマンを担当した作品でもあり、知る人ぞ知る名作ではないでしょうか。そんな本作の気になるあらすじはこちら。


自らの故郷「セミッシラ」より外界に出てきたワンダーウーマンは、
自分の知る世界とこの世界の違いに慣れ始めたところであった。
そんな彼女の元に、突如ダニエルという女性が助けを求めに現れ、
ワンダーウーマンと古代ギリシャの儀式「ヒケテイア」を交わすことになる。
この儀式により、ワンダーウーマンはダニエルを守る使命を帯びることになるが、
彼女は殺人の罪を抱えていた……。
グレッグ・ルッカが紡ぐ、ワンダーウーマンの悲劇が今、幕を開ける……。


この「ヒケテイア」という嘆願儀礼は実際に存在していたもののようで、今作はこちらを題材にしたギリシア悲劇のような作品になっております。アメコミに触れていると色々な知識が身に付きますね。


読み切り作品ですので、お手に取りやすい作品となっております。現代のワンダーウーマン像を確立したともいえるライター、グレッグ・ルッカによるワンダーウーマン初担当作品。6月公開の映画『ワンダーウーマン 1984の前に読んでみてはいかがでしょうか?


▐ ダイアナと少女の邂逅が、戦いの幕を開ける『ワンダーウーマン:ウォーブリンガー』



5月に刊行を予定しているのは、4月に続きワンダーウーマン作品、『ワンダーウーマン:ウォーブリンガー』です。




こちらの作品は、DCが現在刊行している若者向けのグラフィックノベル作品になります。こちらのレーベルについては、後日またアメコミ魂で取り上げる予定ですが、読み切り作品で脚本がとても立っており、読み応えのある作品のレーベルとなっております。また、判型もこれまでのアメコミと異なり少し小さめ。日本ではどのような形で出版しようかと現在検討しているところです。さて、肝心のあらすじはこちら。


アマゾン族の王女ダイアナはある日、海上で爆発を起こした船を発見し、
ひとりの少女を救い出す。
彼女の名前はアリア。運命的なふたりの出会いは、
争いを引き起こす“ウォーブリンガー”をめぐる戦いに発展する。
アマゾンの仲間に認められたい王女ダイアナと、過保護な兄から逃れたい少女アリア。
彼女たちを待ち受ける運命とは?


こちらの作品も読み切り作品となっており、前知識もなく読むことが出来るので、アメコミ初心者の方にもお勧めできる作品となっております。



▐ 巨匠たちによって描かれる新たな誕生譚。『スーパーマン:イヤーワン』



6月に刊行を予定している作品、最初にご紹介するのは『スーパーマン:イヤーワン』です。




こちらはまたもDCの新レーベルである”BLACK LABEL”からの作品です。既に他社様からは『バットマン:ホワイトナイト』『バットマン:ダムド』が刊行されており、アメコミ読者の方には馴染みがある方もいるのではないでしょうか。こちらのレーベルの特徴はなんといってもライター・アーティストが豪華であること。アメコミ界の第一線で活躍されてきた有名なライターたちによって描かれる、ヒーローたちの新たな物語は読みごたえ抜群です。あらすじはこちら。


幼くして故郷を追われ、カンザスの牧草地に到達したクリプトン星人のカル=エル。
将来スーパーマンと呼ばれる偉大な英雄へと成長する彼は、
どのような異星の地で幼少期を過ごすことになるのか。
そしてカンザスを離れた先で何を経験し、ヒーローへの道を選択することになったのか。
アメコミ界の巨匠、フランク・ミラーとジョン・ロミータJr.が描き出す、
新たなスーパーマンの誕生譚。



今回の『スーパーマン:イヤーワン』のライターは、『バットマン:ダークナイト・リターンズ』『バットマン/ダークナイト:マスター・レイス』など名作を手掛けたフランク・ミラー。アーティストは『オールスター・バットマン:ワースト・エネミー』や『キック・アス』シリーズを手掛けたジョン・ロミータJr.。生きる伝説たちによって描かれる新たなスーパーマンの誕生譚はまさに必見です。『スーパーマン:アメリカン・エイリアン』とはまた違った物語を楽しむことが出来ますよ。



▐ ガラスの天井をブチ破れ!『ハーレイ・クイン:ブレイキング・ガラス』



最後に紹介するのは、こちらもDCが若者向けのグラフィックノベルとして刊行した『ハーレイ・クイン:ブレイキング・ガラス』です。




著者はマリコ・タマキ。ジュリアン・タマキとの共作で、アイズナー賞、イグナッツ賞、さらに児童向けのコールデコット副賞、ヤング・アダルト向けのプリンツ副賞を総なめにしたという驚異の経歴を持つライターです。そんな本作のあらすじはこちらです。


5歳の少女、ハーリーン・クインゼル(ハーレイ・クイン)は、
母親が仕事で家を開ける間ゴッサムシティに住む祖母の家に預けられることなる。
しかし祖母はすでに亡くなっていたため、
そのアパートに住むドラァグクイーンの“ママ”に面倒を見てもらうことに。
ハーリーンはママと出会ってから楽しい日々を迎え、アイビーという親友もできた。
しかし、ママの店が地域開発のために立ち退きを要求される。
立ち退きを求める大企業に立ち向かうハーリーンの前に、
ジョーカーと名乗る少年が現れるが……。


お馴染みのアイビー、そしてジョーカーまでもが登場し、15歳のハーリーンの物語はどこへ向かっていくのでしょうか。ぜひ楽しみにしていてくださいね。


それでは、今回のアメコミ魂はここまでです。
次回の更新もお楽しみに。


(文責:比嘉)
TM & © 2020 DC Comics. All Rights Reserved.


▼お気に入りの記事やタイトルがございましたら、ぜひ皆様のSNS等でご紹介してください。ただし、画像の無断転載はご遠慮ください。

▼ご意見・ご感想・ご指摘・邦訳希望・翻訳者希望・持ち込み企画などは、下記のメールアドレスにお送りください。

shoprobooks@gmail.com

2020年3月10日火曜日

“悪カワ”ヒロイン ハーレイ・クイン覚醒!『ハーレイ・クイン&バーズ・オブ・プレイ』


 アメコミ魂をご覧のみなさま、こんにちは!

 暑くなったり寒くなったり、なんだかスッキリしない気候が続きますね。花粉症の方はそろそろ大変な時期かと思います……。

 本日は、そんな鬱々とした気分を吹き飛ばす! 映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYを記念して発売された短編集『ハーレイ・クイン&バーズ・オブ・プレイ』(2020年3月12日発売)をご紹介します。

▐ “悪カワ”覚醒!ハーレイ・クイン



 ジョーカーと破局したハーレイ・クイン。髪をバッサリ切り、失恋の痛手から立ち直ろうとしていたハーレイは、とある事情から謎のダイヤを盗んだ少女カサンドラ・ケインを守るため、サイコな極悪ブラックマスクに立ち向かうことに……!というストーリー。

 『スーサイド・スクワッド』に引き続きハーレイを演じるのはマーゴット・ロビー。モラルゼロだけど、とびきりキュートなハーレイは健在です!
 
 実は先日編集部も『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』の試写会にお邪魔させていただきました。失恋に傷つきながらも自分らしくいるために、あらゆる敵に立ち向かうハーレイの姿に勇気を貰える……そんな映画だったように思います。

 そしてなによりもハーレイがかわいい! コロコロ変わる表情や、天真爛漫な振る舞い、そして衣装もメイクも全て派手でおしゃれ……。女性があこがれるファッションアイコンのような存在感を感じました。そんなハーレイのかわいさを堪能しに、ぜひ劇場に足を運んでみてください!

▐ “バーズ・オブ・プレイ”とは?

 映画のタイトルにもなった“バーズ・オブ・プレイ”とは、オラクル(バーバラ・ゴードン)とブラックキャナリー(ダイナ・ランス)のふたり、あるいは彼女たちが中心となって結成したチームのこと。映画では主要人物であるブラックキャナリー、ハントレス、レニー・モントーヤ、カサンドラ・ケインのことを指します。

 
▲『ハーレイ・クイン&バーズ・オブ・プレイ』書影
(購入はコチラから)

 今回映画公開を記念して刊行された『ハーレイ・クイン&バーズ・オブ・プレイ』は、上記メンバーとハーレイ・クイン、そしてブラックマスクがメインのストーリーが収録された短編集! その中身を少しご紹介します。

▲「家族のようなもの」featuringハーレイ・クイン


▲「類は友を呼ぶ」featuringブラックキャナリー


▲「人生の半分」featuringレニー・モントーヤ


▲「ケインの紋章」featuringカサンドラ・ケイン


▲「無慈悲なるもの」featuringブラックマスク

 様々な時代のストーリーが収録されているので、アートの違いもなんだか新鮮ですよね。バーズ・オブ・プレイの仲間たちだけではなく、バットマンやキャットウーマン、ナイトウィングなど、DCコミックでおなじみのメンバーも多数登場しています。この短編集をきっかけに、好きなキャラクターやおもしろそうなコミックを探してみるのもアリですよ!

▐ バーズ・オブ・プレイの仲間たちに会いに行こう!

映画とは少し設定が異なる部分もありますが、公開前にキャラクターについて知っておきたい方にはぜひオススメです! 悪カワなハーレイだけではなく、個性派揃いの「バーズ・オブ・プレイ」の活躍を楽しめる一冊、ぜひ役立ててくださいね!



(文責:松本)
TM & © 2020 DC Comics. All Rights Reserved.


▼お気に入りの記事やタイトルがございましたら、ぜひ皆様のSNS等でご紹介してください。ただし、画像の無断転載はご遠慮ください。

▼ご意見・ご感想・ご指摘・邦訳希望・翻訳者希望・持ち込み企画などは、下記のメールアドレスにお送りください。

shoprobooks@gmail.com