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2020年10月9日金曜日

逃げられない絶望の幕開け。『ディシースト』


アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは。

更新がすっかり途切れてしまい申し訳ございません。もうすっかり秋の気候になりましたね。気づけば10月です。

アメコミ映画は『ワンダーウーマン1984』が12月25日に、『ブラック・ウィドウ』が2021年の4月29日に延期となってしまいました。そろそろ延期に対する耐性もついてきた気がします。今度こそ、この日程で公開されるといいですね……。

さて、今回のアメコミ魂では10月9日刊行の『ディシースト』をご紹介いたします!


▐ 世界が死に包まれる……もう誰も逃げられない!『ディシースト』

『ディシースト』書影

まるでゾンビのようなバットマンが大きく写った書影、ここから何となく想像がつくように、この『ディシースト』はいわゆる"ゾンビもの"のような作品。ジャスティス・リーグのヒーローたちや、ヴィランたちまで、多くのキャラクターたちが登場してこの恐怖と戦いを繰り広げます。

本国では『Dceased』#1の刊行時は二位と大きく差を離して売り上げトップに立った注目作品(二位は『Doomsday Clock』#10)。その人気から現在は関連作品や続編なども刊行されています。

そんな『ディシースト』の気になるあらすじはこちら。


DCユニバースに終末が訪れる……。
ジャスティス・リーグの宿敵、ダークサイドが支配するアポコリプスより
未知のウイルスが地球に到来した。ソーシャルメディアを通じて人々に感染する
このウイルスは、世界中の人々を瞬く間に生ける屍に変えてしまった! 
ヒーローもヴィランも、ゴッサムシティもアトランティスも容赦なく呑み込んでいく
このウイルスの前に、世界はなすすべもなく絶望に染められていく。
滅亡の危機に瀕する地球で、生き残ったジャスティス・リーグの面々は
人々の希望になれるのだろうか……?


『ディシースト』の冒頭はコチラから試し読みができます。地球に迫るダークサイドの脅威を退けたのもつかの間、想像を絶する脅威が世界を飲み込み始めていき……。終末の幕開けを、ぜひチェックしてくださいね!

さて、ここからはそんな『ディシースト』の見どころを紹介できればと思います。


▐ 見どころその①:ヒーローたちが大集合!


スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンといった、いつも活躍するヒーローたちだけではなく、非常に多くのキャラクターたちの活躍が見られるのも今作の魅力の一つ。カバーに入れた登場人物紹介も、もしかしたら最多なのでは……? と思うほど。まるで『ジャスティス・リーグ』誌かのようにヒーローたちがたくさん登場する物語は、やはりワクワクしますね。


『ディシースト』カバーソデ、
リバーシブルにしてたので逆に折れてますが……。


ここに記載されていないキャラクターでも、収録されている『ディシースト:グッド・デイ・トゥ・ダイ』では、ブースターゴールドブルービートルのコンビや、




今話題のミスターミラクルとビッグ・バルダ、




さらにはジョン・コンスタンティンまでが活躍をみせます。特にコンスタンティンはとてもかっこよく描かれているので、好きな方にはぜひ読んでいただきたいですね。




世界の終わりという壮大な物語だからこそ見られる、ふだん邦訳作品ではなかなか活躍を見る機会がすくなくなりがちなヒーローたちの魅力、ぜひ堪能してくださいね。


また、『スーパーサンズ』のコンビ、ダミアンとジョナサンも活躍を見せます。最初は仲良くゲームを楽しんでいる二人。年相応でかわいいですね。そんな彼らも、この世界の危機を前にヒーローとして大きな成長を遂げることに……? 彼らの活躍にも是非注目してくださいね。





▐ 見どころその②:豊富なバリアントカバーとスクリプトページ


『ディシースト』といえば豊富なバリアントカバー。Twitterにてカバーアートの投票も行いましたが、フランシスコ・マッティーナによるアートはどれを取ってもかっこよく描かれています。さらに映画オマージュのバリアントカバーも収録しており、バリアントカバー・ギャラリーのページは画集さながらの満足度。ぜひたくさん眺めてくださいね!





さらに、巻末にはライターのトム・テイラーによる『ディシースト』の初期構成案のスクリプトが収録されています。実際のストーリーからは変更点などもありますので、最後に見比べてみるのもまた面白いのではないでしょうか。

魅力満載の『ディシースト』は本日発売です。リバーシブルカバーもぜひ注目してくださいね! そして帯ではあのコミックスの刊行情報も……。


それでは、今回のアメコミ魂はここまでです。
次回の更新もお楽しみに。


(文責:比嘉)
TM & © 2020 DC. All Rights Reserved.


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▼ご意見・ご感想・ご指摘・邦訳希望・翻訳者希望・持ち込み企画などは、下記のメールアドレスにお送りください。

shoprobooks@gmail.com







2020年6月23日火曜日

これは、彼女がまだ“ワンダーウーマン”と呼ばれる前の物語。『ワンダーウーマン:戦禍を呼ぶ者』


アメコミ魂をご覧のみなさま、こんにちは。

先週の6月18日、DCの日本オリジナルレーベル「GN COLLECTION」第一弾、
『ハーレイ・クイン:ガールズ・レボリューション』を発売しました!

作品については何度もご紹介しているので割愛いたしますが……。
今後もワンダーウーマン、レイブン、そしてスーパーマンとバットマンという、おなじみのヒーローたちの物語を展開していきます。お楽しみに!

さて、本日のアメコミ魂では、そんなGN COLLECTIONの第二弾
『ワンダーウーマン:戦禍を呼ぶ者』(原題:Wonder Woman: Warbringer)についてご紹介します。

▐ 『ワンダーウーマン:戦禍を呼ぶ者』あらすじ


これは、彼女が最強のヒーロー
“ワンダーウーマン”と呼ばれる前の物語である。

セミッシラに住むアマゾン族の王女、ダイアナは、優秀な戦士である姉たちに自分の価値を証明したいと思っていた。
しかしその機会が訪れたにもかかわらず、禁忌を侵しても人間の少女、アリア・ケラリスを救おうとする。

アリアはただの少女ではない。
“ウォーブリンガー”(戦禍を呼ぶ者)という
血塗られた過酷な時代をもたらす運命を持っていた。

世界を救うためには、アリアを殺すしかない。
島の巫女にそう告げられたダイアナは、彼女を連れ、外界へ旅に出る。

アリアを守るため、そして戦乱へと至る道を阻むため。


▐ みどころ①少女ダイアナの活躍


『ワンダーウーマン:戦禍を呼ぶ者』は、正史とは違う世界の物語。
彼女がまだ“ワンダーウーマン”と呼ばれる前……王女ダイアナとして暮らしていたときの出来事を描いています。


まだ少女のダイアナ。彼女はその特殊な生い立ちもあり、島の仲間たち――自分の姉たちに、なんとか自分の価値を認めてもらいたいと、日々訓練に明け暮れています。


そしてある日、ダイアナは島で行われる競技大会に参加することに。

ここで一番になれば、王女である母、そして姉たちに認めてもらえる……。

そう思ったダイアナは、並々ならぬ覚悟を持って、大会に臨みます。



しかし、競技中に外界の海で、炎上している船を発見。

外界の人間と関わることは、アマゾン族の掟に反する……。

頭ではそう分かっていながらも、居ても立っても居られなくなったダイアナは海に飛び込み、生存者を探します。

ダイアナは、沈む船の中から、まだ脈のあるひとりの女の子を助け出します。
これが、今作の鍵を握る少女“アリア”との出会いでした……。

…………

まだまだ見た目はあどけない少女ですが、助けを求める人がいれば、自分のことを顧みずに飛び出してしまう。
このあたりにヒーロー“ワンダーウーマン”の姿を感じますね。

アリアを助け出したダイアナは、彼女の持つ“ウォーブリンガー”の運命を変えるため、
セミッシラを飛び出し、ニューヨークの街へ冒険に出ます。

常人離れした力を持つダイアナも、まだまだ少女。決して完璧なヒーローとはいえませんが、未熟ながらもアマゾン族の誇りを忘れず、敵と戦う姿は必見です!


▐ みどころ②キット・シートンによるおしゃれなアート


今作のアートを手掛けたのは、アメリカ在住のアーティスト、キット・シートン。
さまざまな美術系の学校にて講師を務め、現在はコミックアーティストとして活躍しています。

これまで小社で発売していたアメコミとはひと味違い、ワントーンで描かれたアートが魅力的!
1コマ1コマのイラストがどれも美しく、眺めるだけでも物語の世界に引き込まれます。



今回、カバーも青を基調とした日本オリジナルのデザインにしてみました。ソデにはキット・シートンのイラストをポイントで配置しています。
とても素敵なデザインになっているので、ぜひお手にとって見てください!


▐ みどころ③オリジナルキャラクターも個性的!


ダイアナはもちろん、オリジナルキャラクターも魅力的。
読み切りにするには惜しいくらいの、個性的なキャラクターが登場します!

戦争を引き起こす“ウォーブリンガー”であるアリアは、その血なまぐさい運命とは裏腹に明るくて快活な女の子。
しかし、自分の運命を受け入れ、世界を救う方法をダイアナと探し、立ち向かう強さを持っています。

そしてアリアの過保護な兄ジェイソンやその友達テオ、そしてアリアの親友ニム……。
ダイアナは彼らと一緒に行動を共にしますが、その道中もトラブルがたくさん……?

ティーンネイジャーである4人の冒険にも注目です!

▐ ダイアナ、アリア、そして世界の運命はどうなる?


ダイアナはアリアを守り、世界を救うことができるのか?
結末は、7月23日発売の『ワンダーウーマン:戦禍を呼ぶ者』にて!
ぜひチェックしてみてください!(予約はこちらから!)

また、ここでご紹介した内容は、GN COLLECTION特設サイトにて試し読みもできます!
ぜひチェックしてみてくださいね!

それでは、今回のアメコミ魂はここまでです。
次回の更新もお楽しみに。


(文責:松本)
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2020年6月17日水曜日

名作ぞろい! クラシック作品はいかが?【DC編】


アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは。

梅雨入りもしたようで、最近は雨の日も多くなってきましたね。しかし、晴れるととても暑い……梅雨と真夏が同時に攻め込んできた気分ですね。


最近は読者の皆さまに、本国で刊行されたタイトルをあまり間をあけずに翻訳してお届けできるようになってきました。そのこともあり、最近の刊行タイトルは比較的近年に刊行されたものが大部分を占めています。しかし、アメコミは長い歴史を持つもので、昔の作品にも名作がたくさんあるのです。今回はShoPro Booksのアメコミの中から、比較的クラシックなタイトルをご紹介できればと思います。

▐ 言わずと知れた名作DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト』


▲『DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト』書影



最初にご紹介するのは言わずと知れた名作『DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト』になります。こちらに収録されている『バットマン:ダークナイト・リターンズ』は1986年の作品。もう30年以上もたちますが、いまだにアメコミ界の大傑作として名高い作品です。

ゴッサムシティからバットマンが消えて10年55歳のブルース・ウェインは危険なスポーツとアルコールに浸る日々を送っていました。しかし、ゴッサムシティが悪化の一途をたどると、己の魂の呼びかけに突き動かされ、バットマンとして復活を決意します。バットマンの復活は、東西冷戦期の混迷のなかでさまざまな波紋を投げかけることに……。そして彼の復活は、あの道化王子の復活も意味しています。バットマンの存在はゴッサムシティにとって救世主となるのか、それとも混乱を招く脅威となるのでしょうか。

最近刊行した『スーパーマン:イヤーワン』は本書の前日譚にあたるお話。『ダークナイト・リターンズ』では老齢のバットマンとスーパーマンの対決が描かれましたが、こちらでは若かりし二人の対決が描かれます。

▲『スーパーマン:イヤーワン』より

30年もの時がたってもなお広がりを持つ、フランク・ミラーの描く世界にぜひ飛び込んでみてください。


▐ まさにアメコミ界の金字塔『ウォッチメン』


▲『ウォッチメン』書影

続いて紹介するのは、ShoPro Booksのアメコミで最も人気のあるタイトル『ウォッチメン』です。こちらは1986年から87年まで連載された作品です。1986年に刊行されたアメコミには3つの不朽の名作があると言われており、その一つがこの『ウォッチメン』とされています。(残り二つは先ほどご紹介した『バットマン:ダークナイト・リターンズ』で、もう一つはアート・スピーゲルマンの『マウス』とされています)

1985年、核戦争の危機が目前に迫る東西冷戦下のアメリカ。この世界は私たちの世界とほとんど変わりはありません……スーパーヒーローが存在することを除いては。そんな世界で、かつてのヒーローたちが次々と消されていく事件が発生します。これはヒーロー抹殺計画のはじまりなのでしょうか――? スーパーヒーローが実在する、もう一つのアメリカ現代史を背景に、真の正義とは、世界の平和とは、人間が存在する意味とは何かを描いた不朽の名作です。

今年の12月は続編である『ドゥームズデイ・クロック』も刊行します。『DCユニバース:リバース』において、『ウォッチメン』の世界とDCユニバースのつながりが示唆されました。果たしてこの二つの世界がどのように交わり、DCユニバースにどのような影響を与えることになるのでしょうか。『ドゥームズデイ・クロック』に備えて『ウォッチメン』を読んでみてはいかがでしょうか。

▲『DCユニバース:リバース』より


▐ ジョーカー様の世界にようこそ!『スーパーマン:エンペラー・ジョーカー』



▲『スーパーマン:エンペラー・ジョーカー』書影

次にご紹介するのは、『スーパーマン:エンペラー・ジョーカー』になります。この作品は、2000年にスーパーマン系列誌をまたいで掲載されたクロスオーバーイベントをまとめたものです。2000年というと最近のような気もしますが、もう20年も前になるのですね。

あらすじはこちら

――初めに、ジョーカー様が天と地を創造した――

ゴッサムシティでは、今日もいつも通りの日常が繰り返されていた。
世界一危険な犯罪者スーパーマンがアーカム・アサイラムから脱獄。
それを捕まえるため空を駆けるのは、世界一の英雄ビザロ! ……ってちょっと待って!?
この世界は私たちの知る世界と違う。
なんたって創造神がジョーカー様なのだから!
そう、神の力を得たジョーカーが、世界を混沌としたものに改変してしまったのだ。
元の世界の記憶なんて誰も持っていない!
ジョーカーに逆らうことができるのは1人だけ!
スーパーマンは鋼の意志で、世界の皇帝ジョーカーを打ち破ることはできるのか!?


内容が内容だけに、テンションを上げてご紹介したいこの作品。ジョーカー以外は元の世界の記憶を持たず、ロイスはスーパーマンを他人としか認識せず、ジャスティス・リーグの面々もコミカルなヴィランと化したこの世界。スーパーマンはたった一人で、神に等しい力を持つジョーカーに挑まなくてはいけません。


▲ヴィランとなってしまった
アクアマン、ワンダーウーマン、フラッシュ

この作品ではなんといってもジョーカーのとんでもない力が魅力的。ダークサイドすら逆らえないその力は、まさに宇宙の皇帝といっても過言ではありません。また、ジョーカーとバットマンの関係性などにも注目したいところです。



▐ ワンダーウーマンの悲劇が幕を開ける『ワンダーウーマン:ヒケテイア』


▲『ワンダーウーマン:ヒケテイア』書影

『ワンダーウーマン:ヒケテイア』は本国では2002年に刊行された作品です。ワンダーウーマン誌をはじめ、多くの作品を担当する有名ライター、グレッグ・ルッカによるワンダーウーマン初担当作品。ぺージ数は96ページと少ないながらも、紡がれるお話は濃密なものになります。

自らの故郷「セミッシラ」より外界に出てきたワンダーウーマンは、故郷とこの世界の違いに慣れつつありました。そんな彼女の元に、突如ダニエルという女性が助けを求めに現れ、ワンダーウーマンに対し古代ギリシアの儀式「ヒケテイア」の嘆願を行います。この儀式により、ワンダーウーマンはダニエルを守る使命を帯びることになってしまいます。しかし、彼女には殺人の罪が……。


▲ワンダーウーマンへヒケテイアを行うダニエル


人を殺めてしまったダニエルは、ゴッサムシティの守護者であるバットマンに追われています。ワンダーウーマンは儀式によって課せられた使命のため、友人であるバットマンとも争うことになります。この儀式の前には、友人も罪も関係がありません。そして待ち受ける結末とは……? ぜひ本書で見届けてくださいね。


他にも、1980年代の作品である『Vフォー・ヴェンデッタ』、1987年の『バットマン:キリングジョーク』などのアラン・ムーア作品や、1996年の『キングダム・カム』、2001年の『ジョーカー:ラスト・ラフ』など、多くの名作があります。クラシック作品は単体で読んでも楽しめますし、アメコミは過去作品を知っていると、にやりとできる部分もあるかと思います。これからアメコミを読む方にも、既に結構読まれているという方も、ぜひ手に取ってみてくださいね。


それでは、今回のアメコミ魂はここまでです。
次回の更新もお楽しみに。


(文責:比嘉)
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2020年4月14日火曜日

『ワンダーウーマン:ヒケテイア』 ヒケテイアってそもそもなんだ?


アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは。

最近はあまり外出できない日々が続いていますね。
テレワークとなり、家にいながらオンライン会議などもするようになったのですが、この時はなんとなくバーチャルyoutuber感を味わえて楽しい気がしています。「はいどうもー! バーチャルyoutuberの~」って言いたくなりますね。僕だけでしょうか。


さて、今回は来週木曜日に刊行となる『ワンダーウーマン:ヒケテイア』を改めてご紹介できればと思います。

▲『ワンダーウーマン:ヒケテイア』書影

見るたびにすごいアートだなぁと思わされますね……。
この作品は2002年に発表された作品となり、最近の邦訳刊行の中では少し昔のタイトルになります。映画『ワンダーウーマン 1984』の公開にあわせて、ワンダーウーマンの名作を楽しんでいただければと思い、今回刊行を決めたこのタイトル。残念ながら映画公開は延期となってしまいましたが、ワンダーウーマン誌の中でも是非読んで頂きたい、編集部おすすめのタイトルです。

▐ ヒケテイアとは一体何なのか?? 


あらすじに関しては以前の「4月以降のアメコミ刊行ラインナップをご紹介!」にて触れましたが、改めてこちらにも記載します。


自らの故郷「セミッシラ」より外界に出てきたワンダーウーマンは、
自分の知る世界とこの世界の違いに慣れ始めたところであった。
そんな彼女の元に、突如ダニエルという女性が助けを求めに現れ、
ワンダーウーマンと古代ギリシアの儀式「ヒケテイア」を交わすことになる。
この儀式により、ワンダーウーマンはダニエルを守る使命を帯びることになるが、
彼女はとある理由から殺人の罪を抱えていた……。
グレッグ・ルッカが紡ぐ、ワンダーウーマンの悲劇が今、幕を開ける……。




ここで気になるのはタイトルにもなっている「ヒケテイア」という単語。皆さんはご存知でしたでしょうか。僕は初めて目にする単語だったのですが、このヒケテイアというのは、古代ギリシアで実際に行われていたとされる嘆願儀礼のことだそうです。


アメコミ初心者の方は「なぜ古代ギリシア?」と思われる方もいるかもしれません。その理由はワンダーウーマンの生い立ちにあります。彼女はギリシア神話でお馴染みのオリンポスの神々によって生み出されたという経緯があるキャラクターなのです。(ワンダーウーマンとは何者だ?という記事も読んでみて下さいね)。急にヒケテイア? 古代ギリシア??? となった方も、このワンダーウーマンの生い立ちに触れると納得がいくのではないでしょうか。


さて、このヒケテイアは他に取るべき手段を持たない者が、自分より大きな力を持つ者の膝にすがり、あごに触れることで援助や保護を乞うというもの、だそうです。
実際に本書の中で描かれる、ダニエルがワンダーウーマンに行うヒケテイアの儀礼を見てみると、かなり忠実に描かれているのが見て取れるのではないでしょうか。

▲左ページで膝にすがる様子、右ページ1コマ目であごのあたりに手を触れていますね。

そして、この儀礼をおこなった者は嘆願者を守るゼウスの庇護下におかれ、嘆願者に被害を加えるようなことがあれば、神からの報復を受けることになる……というのがヒケテイアです。つまり、この儀礼を受けたワンダーウーマンは何があってもダニエルを守らなくてはいけなくなってしまったのです。この儀礼により、ワンダーウーマンはゴッサムシティで殺人を犯したダニエルを追ってきたバットマンと対立することとなってしまいます。


▲バットマンとワンダーウーマンの争い

そして、庇護者であるワンダーウーマンを監視する神々の影も……。エリニュスと呼ばれるヒケテイアの儀礼をつかさどる3人の女神が、儀礼が果たされるかどうか、ワンダーウーマンと嘆願者の運命を監視しているのです。


▲ワンダーウーマンに警告をするエリニュス

儀礼を守らねばならないワンダーウーマン、犯罪との闘いに身をささげるバットマン、とある理由から殺人を犯したダニエル、そして神々……それぞれの持つ正義が複雑に絡み合い、やがて悲劇的な最後を迎えることになってしまうワンダーウーマンの物語。是非お手に取ってみてくださいね。



それでは、今回のアメコミ魂はここまでです。
次回の更新もお楽しみに。


(文責:比嘉)
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2020年3月24日火曜日

2020年のDC刊行タイトルは2つのレーベルに注目!


アメコミ魂をご覧のみなさま、こんにちは。

前回の記事にて、今年刊行タイトルを少しだけご紹介しました。
たくさんの反響をいただき、編集部一同とても励みになりました。ありがとうございます!

みなさまはどのタイトルが気になりましたか? ぜひツイートやリプライなどで教えていただけると嬉しいです!

しかし、お伝えした内容はまだほんの一部。
全貌をみなさまにお伝えできる時が来たら、こちらのブログやTwitterで解禁いたします。
ぜひご注目いただけたらと思います!

さて、今週のアメコミ魂は、今年弊社からも刊行予定の注目レーベル『DC Black Label』『DC INK』についてご紹介したいと思います。

▐ 『DC Black Label』は大人向けのダークなレーベル

『DC Black Label』はそれぞれ独立した物語を描くレーベル。
対象年齢も成人向けで、どちらかというとダークな世界観が広がる作品が多く展開されています。

大きな特徴としては、ライター陣がとても豪華なこと!
フランク・ミラーや、スコット・スナイダー、グレッグ・ルッカなどの著名なライター陣が描く、自由度の高いストーリーが特徴。
彼らのライターとしての才能を余すところなく堪能できるレーベルになっています。

弊社からは6月に『スーパーマン:イヤーワン』の発売が決定しております。


▲『スーパーマン:イヤーワン』書影イメージ

こちらは巨匠フランク・ミラーが描く、新たなスーパーマンの誕生譚。
2018年に迎えたスーパーマン80周年を記念して描かれた作品になります。
ストーリーはこちら。

幼くして故郷を追われ、カンザスの牧草地に到達したクリプトン星人のカル=エル。
将来スーパーマンと呼ばれる偉大な英雄へと成長する彼は、
どのような異星の地で幼少期を過ごすことになるのか。
そしてカンザスを離れた先で何を経験し、ヒーローへの道を選択することになったのか。
アメコミ界の巨匠、フランク・ミラーとジョン・ロミータJr.が描き出す、
新たなスーパーマンの誕生譚。

新しく描かれるスーパーマンの誕生譚……。どのような物語が繰り広げられるのでしょうか。スーパーマンファンの方は必見です!

▐ 『DC INK』はヤングアダルト向けのグラフィックノベル

一方、『DC INK』は16~25歳のヤングアダルトを対象に描かれたレーベル。
現在『DC INK』という名前は使われていませんが、さらに低年齢層向けとして設けられた『DC ZOOM』というレーベルとともに展開されていました。

こちらの特徴も、とにかくライター陣が豪華なんです!
しかし『DC Black Label』とすこし異なり、ヤングアダルト小説やグラフィックノベルで活躍するライターを迎えていることが特徴です。


▲『ワンダーウーマン:ウォーブリンガー(仮)』書影イメージ

5月刊行予定の『ワンダーウーマン:ウォーブリンガー(仮)』でライターを務めるのはリー・バーデュゴ。
『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラーリスト第1位を獲得した小説家で、『シャドウ&ボーン』(Netflixでドラマ化も!)『シックス・オブ・クロウ』『ナインス・ハウス』といったファンタジー作品で知られています。

実力派ファンタジー小説家が描く、これまでとひと味違うワンダーウーマンの世界……。
ぜひお楽しみいただければと思います!
ストーリーはこちら。

アマゾン族の王女ダイアナはある日、海上で爆発を起こした船を発見し、
ひとりの少女を救い出す。彼女の名前はアリア。
運命的なふたりの出会いは、争いを引き起こす
“ウォーブリンガー”をめぐる戦いに発展する。
アマゾンの仲間に認められたい王女ダイアナと、
過保護な兄から逃れたい少女アリア。彼女たちを待ち受ける運命とは?


また、『DC INK』はDCユニバースの正史と異なる設定もポイント。
6月刊行予定のタイトル『ハーレイ・クイン:ブレイキング・ガラス(仮)』は、なんと15歳のハーレイが主役!


▲『ハーレイ・クイン:ブレイキング・ガラス(仮)』書影イメージ

表紙の女の子が15歳のハーリーンちゃん。かわいい。

まだ内容はお見せできませんが、ティーンネイジャーのハーレイが繰り広げる青春物語はこのレーベルでしか見ることができません!
普段アメコミを読まない方にもぜひオススメしていただきたい作品です。
ストーリーはこちら。

歯に衣着せず、反抗的で、少々変わった
15歳の少女ハーリーン・クインゼル(ハーレイ・クイン)。
母親の都合でゴッサムシティに滞在することになったハーリーンは、
ゴッサムの大物ドラァグクイーン“ママ”に引き取られることに。
しかし、ママのドラァグキャバレーが地域開発のターゲットにされ、
立ち退きを要求されてしまう!
立ち向かうハーリーンの選択肢は2つ。
地域向上キャンペーンを推し進める親友アイビーの仲間になるか、
それとも、ゴッサムの企業を破滅させようと企む
少年ジョーカーの仲間になるか……。

▐ 2つのレーベルに今後も注目!

現在は上記3タイトルのみの解禁となっておりますが、まだまだ未解禁のタイトルがあるかも……?
私も早く公開したくウズウズしているのですが、読者のみなさまも楽しみにしていただけますと嬉しいです。

それでは本日はこのあたりで。
次回の更新もお楽しみに!

(文責:松本)
TM & © 2020 DC Comics. All Rights Reserved.


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2020年3月17日火曜日

4月以降のアメコミ刊行ラインナップをご紹介!

アメコミ魂をご覧の皆さま、こんにちは!
 最近は気候の変動も激しく、服装にも困りますね。また、新型ウイルスなどもありますし、体調には気を付けて下さいね。


さて、今回はお待ちかね() 4月以降の刊行ラインナップをお知らせできればと思います!


▐ ワンダーウーマンを襲う悲劇――『ワンダーウーマン:ヒケテイア』



 直近で刊行を予定しておりますのは、423()発売予定のアメコミ、『ワンダーウーマン:ヒケテイア』になります。




なかなか衝撃的なカバーアートですね……。
こちらの作品は本国で刊行されたのは2002年と少し昔の作品になります。アメコミ界で有名なライター、グレッグ・ルッカが初めてワンダーウーマンを担当した作品でもあり、知る人ぞ知る名作ではないでしょうか。そんな本作の気になるあらすじはこちら。


自らの故郷「セミッシラ」より外界に出てきたワンダーウーマンは、
自分の知る世界とこの世界の違いに慣れ始めたところであった。
そんな彼女の元に、突如ダニエルという女性が助けを求めに現れ、
ワンダーウーマンと古代ギリシャの儀式「ヒケテイア」を交わすことになる。
この儀式により、ワンダーウーマンはダニエルを守る使命を帯びることになるが、
彼女は殺人の罪を抱えていた……。
グレッグ・ルッカが紡ぐ、ワンダーウーマンの悲劇が今、幕を開ける……。


この「ヒケテイア」という嘆願儀礼は実際に存在していたもののようで、今作はこちらを題材にしたギリシア悲劇のような作品になっております。アメコミに触れていると色々な知識が身に付きますね。


読み切り作品ですので、お手に取りやすい作品となっております。現代のワンダーウーマン像を確立したともいえるライター、グレッグ・ルッカによるワンダーウーマン初担当作品。6月公開の映画『ワンダーウーマン 1984の前に読んでみてはいかがでしょうか?


▐ ダイアナと少女の邂逅が、戦いの幕を開ける『ワンダーウーマン:ウォーブリンガー』



5月に刊行を予定しているのは、4月に続きワンダーウーマン作品、『ワンダーウーマン:ウォーブリンガー』です。




こちらの作品は、DCが現在刊行している若者向けのグラフィックノベル作品になります。こちらのレーベルについては、後日またアメコミ魂で取り上げる予定ですが、読み切り作品で脚本がとても立っており、読み応えのある作品のレーベルとなっております。また、判型もこれまでのアメコミと異なり少し小さめ。日本ではどのような形で出版しようかと現在検討しているところです。さて、肝心のあらすじはこちら。


アマゾン族の王女ダイアナはある日、海上で爆発を起こした船を発見し、
ひとりの少女を救い出す。
彼女の名前はアリア。運命的なふたりの出会いは、
争いを引き起こす“ウォーブリンガー”をめぐる戦いに発展する。
アマゾンの仲間に認められたい王女ダイアナと、過保護な兄から逃れたい少女アリア。
彼女たちを待ち受ける運命とは?


こちらの作品も読み切り作品となっており、前知識もなく読むことが出来るので、アメコミ初心者の方にもお勧めできる作品となっております。



▐ 巨匠たちによって描かれる新たな誕生譚。『スーパーマン:イヤーワン』



6月に刊行を予定している作品、最初にご紹介するのは『スーパーマン:イヤーワン』です。




こちらはまたもDCの新レーベルである”BLACK LABEL”からの作品です。既に他社様からは『バットマン:ホワイトナイト』『バットマン:ダムド』が刊行されており、アメコミ読者の方には馴染みがある方もいるのではないでしょうか。こちらのレーベルの特徴はなんといってもライター・アーティストが豪華であること。アメコミ界の第一線で活躍されてきた有名なライターたちによって描かれる、ヒーローたちの新たな物語は読みごたえ抜群です。あらすじはこちら。


幼くして故郷を追われ、カンザスの牧草地に到達したクリプトン星人のカル=エル。
将来スーパーマンと呼ばれる偉大な英雄へと成長する彼は、
どのような異星の地で幼少期を過ごすことになるのか。
そしてカンザスを離れた先で何を経験し、ヒーローへの道を選択することになったのか。
アメコミ界の巨匠、フランク・ミラーとジョン・ロミータJr.が描き出す、
新たなスーパーマンの誕生譚。



今回の『スーパーマン:イヤーワン』のライターは、『バットマン:ダークナイト・リターンズ』『バットマン/ダークナイト:マスター・レイス』など名作を手掛けたフランク・ミラー。アーティストは『オールスター・バットマン:ワースト・エネミー』や『キック・アス』シリーズを手掛けたジョン・ロミータJr.。生きる伝説たちによって描かれる新たなスーパーマンの誕生譚はまさに必見です。『スーパーマン:アメリカン・エイリアン』とはまた違った物語を楽しむことが出来ますよ。



▐ ガラスの天井をブチ破れ!『ハーレイ・クイン:ブレイキング・ガラス』



最後に紹介するのは、こちらもDCが若者向けのグラフィックノベルとして刊行した『ハーレイ・クイン:ブレイキング・ガラス』です。




著者はマリコ・タマキ。ジュリアン・タマキとの共作で、アイズナー賞、イグナッツ賞、さらに児童向けのコールデコット副賞、ヤング・アダルト向けのプリンツ副賞を総なめにしたという驚異の経歴を持つライターです。そんな本作のあらすじはこちらです。


5歳の少女、ハーリーン・クインゼル(ハーレイ・クイン)は、
母親が仕事で家を開ける間ゴッサムシティに住む祖母の家に預けられることなる。
しかし祖母はすでに亡くなっていたため、
そのアパートに住むドラァグクイーンの“ママ”に面倒を見てもらうことに。
ハーリーンはママと出会ってから楽しい日々を迎え、アイビーという親友もできた。
しかし、ママの店が地域開発のために立ち退きを要求される。
立ち退きを求める大企業に立ち向かうハーリーンの前に、
ジョーカーと名乗る少年が現れるが……。


お馴染みのアイビー、そしてジョーカーまでもが登場し、15歳のハーリーンの物語はどこへ向かっていくのでしょうか。ぜひ楽しみにしていてくださいね。


それでは、今回のアメコミ魂はここまでです。
次回の更新もお楽しみに。


(文責:比嘉)
TM & © 2020 DC Comics. All Rights Reserved.


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2020年1月21日火曜日

スーパーヒーローが抱える光と闇を描く『ヒーローズ・イン・クライシス』


アメコミ読者の皆さま、こんにちは。

早いもので1月ももう下旬ですね!
今回のアメコミ魂では、明後日1月23日発売の『ヒーローズ・イン・クライシス』についてご紹介します。

▲『ヒーローズ・イン・クライシス』書影

この作品はこれまでのアメコミにおけるイベントとは少しテイストが異なり、「ヒーローたちの抱えるトラウマ」がテーマ。

日々暴力にさらされ、生死の間で生きる彼らは、常にトラウマと闘っています。
彼らはそのトラウマからどう立ち上がるのか……。絶対的に強い存在であるべきヒーローたちの「心の闇」を描き、発売当時は本国でも大きな話題を呼んだ作品です。

それでは内容をご紹介していきましょう!

▐ ヒーローたちの療養施設“サンクチュアリ”

『ヒーローズ・イン・クライシス』の舞台は“サンクチュアリ”と呼ばれる療養施設。
日頃の戦いで心身ともに傷ついたヒーローたちのため、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンによって設立されました。



戦いの中で負った傷を癒やすため、日々カウンセリングを受けるヒーローたち。
スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンをはじめとする大勢のDCキャラクターが登場します。


そんなサンクチュアリで、大勢のヒーローが突然虐殺される事件が発生。
現場の状況から浮かび上がる容疑者は2人……。


ひとりはジョーカーと別れ、傷ついた心を癒やすためにサンクチュアリを訪れたヴィラン、ハーレイ・クイン。



もうひとりは、とある事件をきっかけにサンクチュアリで療養を続けるヒーロー、ブースター・ゴールド。


大勢のヒーローを殺害した容疑がかけられている2人。しかし、互いに相手の殺害現場を目撃していたという証言が……。捜査を始めるスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、そしてフラッシュ。



その傍ら、自らの容疑を晴らすため、ハーレイ・クインはバットガールと、ブースター・ゴールドはブルービートルとともに犯人探しを始めます。

はたしてどのような結末が待っているのか? 真犯人はどちらなのか?
ぜひ皆さまの目でお確かめください!

▐ 美しいアートの数々にも注目!

作品のテーマはもちろん、今作はDCコミックスを中心に活躍するアーティスト、クレイ・マンが手掛ける美しいアートも魅力的。DCキャラクターが勢揃いした表紙は圧巻ですね!

今回はクレイ・マンのアートを皆さまに堪能していただくために、カバーを外した本体表紙のイラストにもこだわりました。お手に取られた際は、ぜひカバーをめくって見てください!



ちなみに、今作は対象店舗でお買い上げいただいた方に、作中のイラストを使用したポストカードをお配りします(対象店舗はコチラから)。
ぜひゲットしてくださいね!

▐ ヒーローたちが抱える心の闇とは


アメコミのイメージとは打って変わってミステリー要素が強く、「ヒーローたちの抱えるトラウマ」をテーマにした『ヒーローズ・イン・クライシス』。

強くあるべき存在であるヒーローの側面を描き賛否両論を呼んだ作品ですが、ヒーローが何を考えているのか、そして抱えている苦悩を垣間見ることで、あらためてヒーローという存在の偉大さを感じることができるのではと個人的には思います。
ぜひ、お手に取ってみてください。

それでは本日はここで失礼します。
次回の更新もお楽しみに!

(文責:松本)
TM & © 2020 DC Comics. All Rights Reserved.


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