2015年12月6日日曜日

【特報】「アメコミ魂」読者の皆様、重版出来ですよ!

いつも「アメコミ魂」をご愛読いただき、誠にありがとうございます。

今回の「アメコミ魂」特別版の投稿は、昨日20時に更新する旨をツイッター等でお伝えしておりましたが、納品日を調整する重版作品がございましたので、更新を一日遅らせることになりました。更新を楽しみにされていた皆様、大変失礼いたしました。

では、本題に入ります。


重版ラインナップ、発表!

小社関連のSNSでは、一部重版情報を少しだけお伝えしていたのですが、SNSをやっていない方もいらっしゃるので、まずはこのブログで「最近重版した作品」と「これから重版する作品」をお知らせいたします。ShoPro Booksホームページでも近々アナウンスする予定です。

書店さんでご注文される場合は、書名と著者名と出版社名(小学館集英社プロダクション)をお伝えください。書店さんやネット書店さんでも見当たらない場合は、小学館グループの商品を購入できるオンラインショップ「BOOK SHOP 小学館」もご利用ください。


◆2015年秋 重版ラインナップ
※下記作品はすでに倉庫へ納品されており、ご注文可能な状態ですので、お近くの書店さんにご注文ください。

バットマン:梟の法廷(THE NEW 52!)
スコット・スナイダー[作]/グレッグ・カプロ[画]

ニュー52のバットマン第1巻である本書は、発売から3年近く経つのですが、またまた重版となりました。ニュー52のバットマンは、本書(第1巻)から『バットマン:梟の街(THE NEW 52!)』(第2巻)、『バットマン:梟の夜(THE NEW 52!)』(梟シリーズのバットマンの外伝)と続き、『バットマン:喪われた絆(THE NEW 52!)』(第3巻)へと続いていきます。集めるのが大変!と思った方は、まずは第1巻、第2巻、第3巻のみを読んでみてはいかがでしょうか。その後、『バットマン:ゼロイヤー 陰謀の街/暗黒の街』に続くのですが、気になる方はこちらをお読みください。




ジョーカー:喪われた絆(上)(THE NEW 52!)
ジョン・レイマン他[作]/ジェイソン・ファボック他[画]

本書は、メインストーリーの第3巻である、『バットマン:喪われた絆(THE NEW 52!)』の裏側を描いた外伝の上巻にあたります(上下巻とも重版が決まりました)。ちなみにジョーカーは、『バットマン:喪われた絆(THE NEW 52!)』で「ニュー52」シリーズ初登場となり、話題になりました。本書の底本にあたる原書は1冊にまとまって刊行されているのですが、日本版では読みやすさを考慮し、上下巻に分冊いたしました。日本語版カバーも上下巻で対になるアートワークにしたいと思い、雰囲気もいつものテイストではなく、ちょっと古臭く、少し物悲しげなイメージにしました。本書に関するアメコミ魂の記事はこちら




ベスト・オブ・スパイダーマン
スタン・リー他[作]/スティーブ・ディッコ他[画]

「大変お待たせいたしました!」と言ってもいいくらい長らく重版していなかった作品です。本書は、「スパイダーマン」の名作・傑作を集めたベスト・ストーリー集で、1963年にスパイダーマンが初登場した「アメイジング・ファンタジー」15号や感動物語「スパイダーマンを集める少年」など選りすぐりの作品を8編収録しています。「スパイダーマン入門」として最適なコミックですし、本体価格1,400円+税ですので、初めてアメコミを読むお友達にも勧めやすいかと思います。このコミックは翻訳者の高木亮さんもお薦めしているので、ぜひご一読ください。本書に関するアメコミ魂の記事はこちら




スパイダーマン:ブランニュー・デイ 1
ダン・スロット他[作]/フィル・ヒメネス他[画]

様々な出来事がいったんリセットされた後(アメコミではよくある話なんですよね)の新しい物語の第1巻ですので、スパイダーマンのコミックを読みはじめたいなと思った方は本書から読んでみてはいかがでしょうか。設定としては、メリー・ジェーンとは何年もの交際の末に別れ、メイおばさんは元気に暮らしており、スパイダーマンの正体は誰も知らない(つまり、スーパーヒーローの正体を公示する「スーパーヒューマン登録法」に反し、未登録)状態です。本書は2008年のシリーズですので、それから8年も経つ現在では、設定がいろいろと変わってきていますが……。




スパイダーマン:ニューウェイズ・トゥ・ダイ
 ダン・スロット、マーク・ウェイド[作]/ジョン・ロミータJr.、アディ・グラノフ[画]

スパイダーマン:ブランニュー・デイ 1』(全3巻)より設定も新たに始まったスパイダーマンの物語もいよいよ本格始動。物語は、『スパイダーマン:ニューウェイズ・トゥ・ダイ』から『スパイダーマン:エレクション・デイ』、『スパイダーマン:アメリカン・サン』へと続きます。ハリーの父ノーマン・オズボーンの帰還、脅威の敵ヴェノムの登場、新たなる存在アンチ・ヴェノムの誕生、そして、グリーン・ゴブリンの復活など、スパイディはあらゆる災厄に見舞われるのですが……続きは本書をぜひお読みください!




マーベルズ
カート・ビュシーク[作]/アレックス・ロス[画]

カート・ビュシーク&アレックス・ロスの名作も重版決定です! 知らない人も多いかと思いますが、『マーベルズ』は、1998年に『マーヴルズ』(「べ」が「ヴ」)として、一度小社より刊行していた作品になります。しばらく絶版状態だったので、本作『マーベルズ』として、復刊いたしました。旧版との違いに関してはこちらを参照ください。本文248ページ、アレックス・ロスの重厚なアートをこの機会にぜひご一読ください。また、アレックス・ロスのアートを気に入った方は『キングダム・カム 愛蔵版』も手に取ってみてください。




X-MEN/スパイダーマン
クリストス・ゲージ[作]/マリオ・アルベルティ[画]

X-MENとスパイダーマンの夢の競演を描いた、この読み切り作品も重版出来。アメコミのカバーアートやBD(バンド・デシネ)も手掛けるイタリア出身のマリオ・アルバーティが描く、華麗なアートワークも魅力の一作。「クレイブン・ラスト・ハント」「ミュータント・マサカー」「クローン・サーガ」らマーベルの歴史を彩る名エピソードを題材に、映像作品の脚本家でもあるクリストス・ゲージが楽しく仕上げたコミックです。X-MENとスパイダーマンはこれにかぎらず、何度も競演していますが、本書には、両者が初めて競演した記念碑的な『X-Men』#35(1967年)も収録しています。本書に関するアメコミ魂の記事はこちら




アルティメッツ
マーク・ミラー[作]/ブライアン・ヒッチ[画]

「アルティメッツ」とは、『キック・アス』や『キングスマン』でお馴染みのマーク・ミラーが創造した別世界の「アベンジャーズ」です。そして、本書は、映画『アベンジャーズ』の原典にして、原点ともいわれている作品です(黒人のニック・フューリーは本書が初出だったりと)。舞台は、超常パワーを持つ驚異的な存在が次々と現れた現代アメリカ。従来の武器や考え方では対処不能と判断した政府は、新世代の脅威から人類を守るため、ニック・フューリー将軍に少数精鋭の最強チーム「アルティメッツ」の結成を命じるのですが……この続きは本書でご堪能ください!




デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス
ヴィクター・ギシュラー[作]/ボン・ダゾ他[画]

2016年の劇場公開が待ち遠しいデッドプール。現在では、デッドプールの邦訳も多く刊行され、小社のデッドプール関連作品は累計17万部となりました。邦訳アメコミでは、久々のスマッシュヒットを記録しています。そのきっかけを作ったのが、2013年に刊行した本作『デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス』。デッドプール単独誌初邦訳作品で、現在でも広く読まれている作品の一つです。賛否両論あると思いますが、日本語版オリジナルのカバーアートやカタカナロゴもふだん邦訳アメコミを読まない層にも訴求できたと思っています。今後もさらに重版していきたいタイトルですね。本書に関するアメコミ魂の記事はこちら




デッドプール:スーサイド・キングス
マイク・ベンソン、アダム・グラス[作]/カルロ・バルベリー、ショーン・クリスタル[画]

デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス』から約1年後に刊行した本作も好評につき、幾度も版を重ねており、今回もまた重版することができました。原書の流れでいうと、『デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス』の直前に刊行された読み切り作品になります。マーベル・コミックスの人気キャラクター、スパイダーマンやデアデビル、パニッシャーもゲスト出演しているところも魅力です。同時収録の短編「ゲームズ・オブ・デス」は一見地味ですが、なかなか味わい深い作品ですので、こちらもぜひ読んでください。本書に関するアメコミ魂の記事はこちら




デッドプール:デッド・ヘッド・リデンプション
ジェイソン・アーロン、マイク・ベンソン他[作]
カイル・ベイカー、ロブ・ライフェルド他[画]

本書は『デッドプール:スーサイド・キングス』の半年後に刊行した日本語版第3弾にあたります。本書も第1弾の『デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウス』も第2弾の『デッドプール:スーサイド・キングス』もすべて読み切り作品なので、気になる作品から読んでいただいても問題ありませんが、本書は多くの短編を収録したアンソロジー集になりますので、様々なデッドプールを読みたいと思っている方にはお薦めです。クールなデッドプール、爆笑を誘うデッドプール、サイコなデッドプール、お茶目、悪ノリ、ナンセンス……バラエティ豊かな物語が収録されています。本書に関するアメコミ魂の記事はこちら






◆2015年冬 重版ラインナップ(12月11日頃納品予定)
※納品予定日は倉庫への納品予定日ですので、この日にすぐ店頭に並ぶということではございません。
※12月11日以降ご注文は可能な状態ですので、お近くの書店さんにご注文ください。

V フォー・ヴェンデッタ
アラン・ムーア[作]/デヴィッド・ロイド[画]

2006年に映画にもなりましたし、日本語版の初版刊行から約10年も経っていますので、このアラン・ムーアの名作は、『ウォッチメン』とともに説明不要ですよね。小社は、アメコミを刊行して21年になりますが、一時期刊行をお休みしていた時期がありました。その後、邦訳アメコミを再開するきっかけになったのが、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(過去に小社より刊行)と本書でした。そういう意味でも思い入れのある作品が長く愛されているのはとても有難いことです。




DARK KNIGHT バットマン:ダークナイト
フランク・ミラー[作・画]/クラウス・ジャンセン[画]/リン・ヴァーリイ[彩色]

一部のネット書店さんや書店さんで入手困難になっていた本書も遅ればせながら重版が決定しました。フランク・ミラーによる名作「ダークナイト・リターンズ」と「ダークナイト・ストライクス・アゲイン」を収録した500ページを超す超豪華版です。「ダークナイト・リターンズ」がアメリカで刊行されて、来年2016年が30周年にあたります。バットマンファンならずとも、この機会にバットマン史における不朽の名作をぜひゲットしてくださいね! またフランク・ミラーを気に入った方はぜひ『シン・シティ』シリーズ(全4巻)もご一読ください。




バットマン:キリングジョーク 完全版
アラン・ムーア[作]/ブライアン・ボランド[画]

アラン・ムーアによるジョーカーの誕生譚として知られる名作の重版も決まりました。物語は、「アーカム精神病院からゴッサム最凶の犯罪王ジョーカーが消えた。脱獄に成功したジョーカーは、ゴッサム市警本部長ゴードンを拉致し、さらにその娘バーバラを刃にかける……ジョーカーを狂気に駆り立てる過去とは何なのか?」といった気になる内容です。本文80ページと薄いコミックではありますが、ライターがアラン・ムーアですので、もちろん中身は重厚です。ご期待ください。




バットマン:アーカム・アサイラム 完全版
グラント・モリソン[作]/デイブ・マッキーン[画]

こちらも名作といっても過言ではない作品の重版です。グラント・モリソンとデイブ・マッキーンが独創的かつ幻想的なバットマンの世界を作り上げています。本作は、2000年に一度小社より刊行したのですが、当時は正直言ってあまり売れなかったので、しばらく絶版状態でした。ところが、本書の刊行から10年後に行なった「ShoProアメコミ100冊記念」復刊ランキングで第1位を獲得し、装いを新たにめでたく復刊したタイトルになります。時代やタイミングもあると思いますが、絶版状態で入手困難となり、口コミで広がって人気が高まったようにも思えます。




キングダム・カム 愛蔵版
マーク・ウェイド[作]/アレックス・ロス[画]

前述の『マーベルズ』同様、巨匠アレックス・ロスの名作も重版が決まりました。この「キングダム・カム」も過去に一度小社より刊行しており、絶版状態だったのですが、先に述べた「ShoProアメコミ100冊記念」復刊ランキングでは第2位となり、貴重なスケッチや設定資料、美麗ギャラリーなどを100ページ収録した愛蔵版として2010年に復刊いたしました。新世代の超人類たちとの対立を通して、「生身」のヒーロー像を描き出したマーク・ウェイド&アレックス・ロスによる渾身の一作をご堪能ください。




バットマン・アンド・サン
グラント・モリソン[作]/アンディ・キューバート[画]

しばらく入手困難だったこの作品も重版いたします。本作は、グラント・モリソンによる新たなバットマン・サーガの第1巻でもありますが、なんといってもバットマンの息子ダミアンが初登場した記念すべき作品でもあります。また、バットマンの息子ダミアンが登場するきっかけとなった「バットマン:サン・オブ・デーモン」も同時収録していますので、ダミアンファン必読です。一連の続き物にはなりますが、本書1冊だけでも充分楽しめますので、ぜひお買い求めください。





スーパーマン:レッド・サン
マーク・ミラー[作]/デイブ・ジョンソン、キリアン・プランケット[画]

こちらも長らく入手困難でしたが、重版することにいたしました。カバーアートにあるスーパーマンのマークを見れば一目瞭然ですが、「偉大なるアメリカン・ヒーローがソ連の英雄として生まれ変わったら……」という、マーク・ミラーによる、なんとも不思議な読み切り作品です。地球に墜落した宇宙船はアメリカではなく、ソ連の集団農場に墜落した……これだけでどんな物語になるのか、ワクワクしますよね。アメコミをあまり読まない人でも充分楽しめる作品です。




バットマン:アンダー・ザ・レッドフード
ジャド・ウィニック[作]/ダグ・マーンキ他[画]

お待たせしました。バットマンとは正反対の「正義」を貫く謎の覆面男レッドフード、重版決定です。ちょうど2年前に刊行した、368ページもある大変読み応えのある良作です。しかも、本当に面白い物語なんですよ。関連作品の『バットマン:デス・イン・ザ・ファミリー』と『バットマン:ハッシュ 完全版』とともに読んでいただくと、よりいっそう楽しめるはずです。レッドフードは、日本でも根強い人気があるキャラクターの一つですので、この重版を機会に邦訳版の今後の展開も考えていきたいですね。




ジャスティス・リーグ:誕生(THE NEW 52!)
ジェフ・ジョーンズ[作]/ジム・リー[画]

2016年3月25日に公開する映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の前に、ジャスティス・リーグの結成物語である本書の重版が決定しました。DCユニバースの設定を再構築し、リニューアルした「ニュー52」シリーズのジャスティス・リーグ誌第1巻ですので、入門書としても大変読みやすい作品です。スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、グリーンランタン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグ……スーパーパワーを持つ若者たちが異次元の支配者ダークサイドに立ち向かう雄姿をぜひご覧ください!




バットマン:梟の街(THE NEW 52!)
スコット・スナイダー[作]/グレッグ・カプロ[画]

ニュー52のバットマン第1巻『バットマン:梟の法廷(THE NEW 52!)』に続き、第2巻の『バットマン:梟の街(THE NEW 52!)』も重版出来です。1世紀以上にわたりゴッサム・シティを支配していた謎の組織「梟の法廷」の目的とは……そして、不死の暗殺者タロンとは……バットマン史上最強の敵たちとの死闘がはじまります。ドキドキ、ワクワクの展開ですので、バットマンファンはぜひ読んでくださいね。




バットマン:梟の夜(THE NEW 52!)
スコット・スナイダー他[作]/グレッグ・カプロ他[画]

本書は、第1巻『バットマン:梟の法廷(THE NEW 52!)』、第2巻『バットマン:梟の街(THE NEW 52!)』を補足するクロスオーバー作品(外伝)です。「梟の法廷」「梟の街」「梟の夜」――バットマン「梟」三部作として、本書も重版いたしました。バットマンが謎の組織「梟の法廷」と対峙している裏側で、ロビンやナイトウィング、レッドフード、バットガールたちは何をしていたのか? 本作品を読んではじめて「梟」三部作が完結します。ぜひご一読ください。




ジョーカー:喪われた絆 (下) (THE NEW 52!)
カイル・ヒギンズ他[作]/エディ・バロウズ他[画]

本書は、前述の『ジョーカー:喪われた絆(上)(THE NEW 52!)』同様、メインストーリーの第3巻である『バットマン:喪われた絆(THE NEW 52!)』の裏側を描いた外伝(下巻)にあたります。1年間の沈黙を経て、ゴッサムに帰ってきた最凶の男ジョーカーの標的はバットマンではなく、バットマンと深い絆で結ばれている仲間……ナイトウィング、ロビン、レッドロビン、レッドフード、バットガール、キャットウーマンたち。ジョーカーは残忍非道な手口で彼らを苦しめるのですが、邦題どおりにバットファミリーの絆は喪われてしまうのか……続きは本書で! 本書に関するアメコミ魂の記事はこちら




キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー
エド・ブルベイカー[作]/スティーブ・エプティング[画]

愛読者はがき等でも重版希望の声が多く、読者の皆様の気持ちに押されて重版を決めました。本書は、歴史のあるキャプテン・アメリカの物語のなかでも秀作と謳われ、第二次世界大戦末期に死亡したと思われていたキャプテン・アメリカの相棒バッキーが、暗殺者ウィンター・ソルジャーとして蘇った作品としても有名です。今回、重版をすることにいたしましたが、数量も限られておりますので、お早めにお買い求めください。




スパイダーマン:ブランニュー・デイ 2
ボブ・ゲイル他[作]/フィル・ヒメネス他[画]

スパイダーマン:ブランニュー・デイ 3
ダン・スロット、ボブ・ゲイル[作]/マルコス・マーティン、マイク・マッコーン[画]

スパイダーマン:ブランニュー・デイ 1』に続き、『スパイダーマン:ブランニュー・デイ 2』と『スパイダーマン:ブランニュー・デイ 3』も合わせて重版出来です。本シリーズでヒーロー活動を再開したスパイダーマンの前に、次々と災難が降りかかってきます。スパイダーマンというキャラクターが併せ持つ「コメディ的な要素」と「ドラマチックな要素」を巧みに表現したライター陣にもぜひ注目してください。



好評につき、いくつかの作品を重版することができました。ひとえに読者諸氏のおかげでございます。ただ、今回の重版は「大増刷!」というわけではなく、これらの作品をずっと読みたいと思っていた読者のための対応ですので、もしゼッタイ読みたい作品や欲しい作品があれば、この機会にぜひお早めにお買い求めください。

また、重版や復刊の希望がありましたら、お気軽に下記の「感想を送る」ボタンをクリックし、ご意見をいただければと思います。

今後とも小社刊行物をご愛読いただければ幸いです。


「アメコミ魂」新体制

今までは担当編集が各々のカラーを出しながら執筆してまいりました「アメコミ魂」ですが、山口侘助たっての希望により、明日から「アメコミ魂」は彼の手に渡ることになりました……というのは冗談ですが、しばらくは彼が執筆することになりました。「山口侘助? えっ……誰?」と大半の方は思うはずです(笑)。

山口侘助とは、今夏よりShoPro Books編集部の一員として働いている山口大介(ヘッダーに映り込んでいる坊主頭の男性)のことです。奥付のクレジットや「アメコミ魂」でもいくつかの記事を本名で書いているので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

また、着任早々「サモン山口」(左門豊作より由来)というあだ名を付けたので(正確にいえば、以前の職場で付けられたあだ名だそうです)、その名前で今後も活動してもらおうかと思ったのですが、「ライター業はライター時代に使っていた筆名で書きたい」という彼の意思があったので、それを尊重いたしました。

幼少の頃にソビエト連邦で育った彼(リアル・レッド・サン!?)は、帰国後、空手と柔道を習得し、学生時代にはインド哲学を専攻していたそうです。自称映画マニアで、ヒップホップとハードコアパンクを愛し、今では「さくら学院」の父兄になっている面白い男ですが、アメコミはまだまだ初心者です。たまに頓珍漢なことを書いてしまうかもしれませんが、ぜひ温かい目で見てやってください。彼についてもう少し知りたい方はこちらへ。

とはいえ、映画誌やカルチャー誌でライターとして働いていた経歴もあるので、今後の彼の寄稿にご期待を……あとは山口侘助に任せます!

今までは、小社の邦訳アメコミの告知が中心でしたが、今後はもっと枠を広げて、アメコミや海外コミックをキーワードに音楽や映画、玩具、その他のカルチャーにも触れた記事やアメコミ全般に関する記事を届けていきたいと思っています。また、ご意見やご要望がありましたら、お気軽に下記の「感想を送る」ボタンをクリックし、ご連絡ください。今後ともよろしくお願い申し上げます。

ちなみに明日より「アメコミ魂」の更新日が毎週月曜日20時に戻りますので、ご注意ください。

ではまた!



(文責:山本将隆)