アメコミ魂をご覧のみなさま、こんにちは!
新型コロナウイルス流行に伴う緊急事態宣言が解除され、
徐々にいつもの生活が戻り始めているような……。そんな日々が続いていますね。
しかし、まだまだ油断は禁物。引き続きしっかり感染予防をして過ごしていきたいと思っております。
……とはいえ、映画館や美術館といった施設が再開されるのは嬉しくもありますね!
春先に公開されていた映画作品をチェックできないまま映画館が休業になってしまったので、もう少し落ち着いたら映画鑑賞に行きたいなと思っております。
(映画館によってはスパイダーマンやアベンジャーズなど、アメコミ作品も上映されているようなので、ぜひチェックしてみてください!)
さて、本日は6月刊行作品3タイトルをご紹介します!
これまでの記事でちょこちょことお話しておりましたが、きちんとご紹介するのは初めてですね。
それではいってみましょう!
▐ 【6月1日発売】スーパーマン:イヤーワン
幼くして故郷を追われ、カンザスの牧草地に到達したクリプトン星人のカル=エル。
将来スーパーマンと呼ばれる偉大な英雄へと成長する彼は、
どのような異星の地で幼少期を過ごすことになるのか。
そしてカンザスを離れた先で何を経験し、ヒーローへの道を選択することになったのか。
スーパーマンの誕生についてはこれまでも語られてきましたが、
こちらはアメコミ界の巨匠フランク・ミラーが新たな解釈で紡ぐスーパーマンの誕生譚。
2018年のスーパーマン生誕80周年を記念して刊行された作品になります。
また、今作は「BLACK LABEL」と呼ばれるラインの作品で、フランク・ミラーや、スコット・スナイダー、グレッグ・ルッカなどの著名なライター陣が描く、自由度の高いストーリーが特徴です。
もはやひとつのカルチャーとして、多くの人に愛されるスーパーマンの新しい誕生譚。
原点にかえってスーパーマンの活躍を読み返したい方にもオススメです。
▐ 【6月18日発売】バットマン/ミュータント タートルズ:ベインの逆襲
ニューヨークの街を守るミュータント タートルズのメンバーであるドナテロは、
バットマンの力を借りるために次元を繋ぐ装置を使用した。
しかしそこにフット軍団が攻め込んで来る事故が発生し、
装置の誤作動でタートルズの世界にベインが飛んできてしまう!
事態を把握したバットマンがタートルズの世界に向かうと、
ニューヨークは既にベインによって支配されてしまっていた。
”ヴェノム”により強化されたミュータントと、ダークナイトの宿敵ベインに、
コウモリとカメは力を合わせて勝利することが出来るのか!?
2016年に刊行した『バットマン/ミュータント
タートルズ』の続編ともいえる作品。
IDW社を代表するキャラクター、ミュータント タートルズとバットマンがチームアップし、強敵ヴィランに立ち向かいます。
『バットマン/ミュータント タートルズ』はゴッサムシティが舞台でしたが、今作はタートルズの本拠地ニューヨークが舞台。なんとバットマンの宿敵でおなじみのベインが現れます。
こうした異色のチームアップが楽しめるのも面白いですよね! ミュータント タートルズファンの方にもぜひ読んでいただきたい一冊です!
単体でも楽しめる作品になっていますので、ひと味違うアメコミが読みたい……という方にもオススメですよ。
▐ 【6月18日発売】ハーレイ・クイン:ガールズ・レボリューション
歯に衣着せず、反抗的で、少々変わった
15歳の少女ハーリーン・クインゼル(ハーレイ・クイン)。
母親の都合でゴッサムシティに滞在することになったハーリーンは、
ゴッサムの大物ドラァグクイーン“ママ”に引き取られることに。
しかし、ママのドラァグキャバレーが地域開発のターゲットにされ、
立ち退きを要求されてしまう!
立ち向かうハーリーンの選択肢は2つ。
地域向上キャンペーンを推し進める親友アイビーの仲間になるか。
それとも、ゴッサムの企業を破滅させようと企む少年ジョーカーの仲間になるか……。
こちらの作品は正史とは異なり、15歳のハーレイが主人公。
親の都合でゴッサムシティに滞在することとなったハーレイ。ドラァグクイーンの“ママ”やゴッサム高校のクラスメイトアイビーと出会います。
多様性のある大人に囲まれ、自分の大切なもののために成長するハーレイのストーリーです。
ティーンらしい一面も見せつつ、自分の芯を貫く姿はまさにハーレイ・クイン!
ハーレイのハチャメチャな強さが楽しめる作品ですよ。
こちらの作品は、近日中に試し読みを公開する予定です。
ぜひチェックしてみてくださいね!
それでは、本日はこのあたりで。
来週もお楽しみに!
(文責:松本)
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